- こんばんは。海野豹です。
本日紹介する本は「バッタを倒しにアフリカへ」です。
幼少期にファーブル昆虫記を読んで昆虫学者を志した著者が、害虫であるサバクトビバッタを倒す為にアフリカで奮闘する実話です。
最初の方は面白おかしく書かれていて読者を引きつけます。また、遠いアフリカの事情が垣間見えて興味深いです。
特に私が心を動かされたのは7章の「彷徨える博士」です。この章は著者の博士号を取ってからの苦労が書かれています。
サバクトビバッタの研究も一筋縄では行かず、お金も底をつく中での苦労に感動しました。
著者はまだサバクトビバッタの研究を続けています。夢を追いかけ続けて叶えた著者に敬意を評します。
さて、私の夢は何であったか、考える時間が必要ですね。確か作家であった気がします。ここで作家としての活動も発表出来たら、夢に少しは近づくかもしれませんね。