私は、小説を書くことを趣味にしていました。
現在は、何も書いていませんが、一番最初に書いた作品のことを思い出していました。
私が人生で最初に小説を書いた時期は、中学生であり、題名は「アリとキリギリス」でした。
あの有名なアリとキリギリスを元に別のお話しを書いたものです。
本来では、アリは働き者で、キリギリスは怠け者で、冬が来た時にアリだけが生き残る話です。
私は、それを逆転させました。
働きアリの方が冬を越せずに、キリギリスは働かないけど冬を越える設定にしたのです。
さて、キリギリスはどのようにして冬を乗り切ったのでしょうか。
答えはこうです。
キリギリスは、夏の間に働きもせずにパーティを開いていました。
ただし、このパーティに参加料としてキリギリスの食料を設定したのです。
沢山の参加者がパーティに集まり、結果キリギリスの食糧庫もいっぱいになりました。
対するアリは、夏の間頑張って働いて沢山食料を揃えましたが、結局冬の間に底をつき、冬を越せませんでした。
ちゃんちゃん、というお話しです。
中学生の記憶など、捏造されているかもしれませんが、社会の先生にとても褒められた記憶があります。
そんなことを思い出しながらによによしていた一日でした。