読書

久しぶりのホラー小説

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私が大学生の時なので、4,5年前でしょうか。

Another」のアニメが放送されていました。

漫画家を目指す親友に「Another」というアニメが今期面白いと教えてもらいました。

しかし多忙な大学生活を送っていた私は、アニメを観ることはありませんでした。

それから某パチンコホール企業に入社しました。

するとホールに「Another」の台が置いてあるのです。

面白そうだなぁと思いながらも手を出さずにいました。

遂に図書館で小説版を発見し、読み出しました。

あとがきに書いてありましたが、原稿用紙1000枚分の文量は長かったです。

ホラー小説など、「吸血鬼ドラキュラ」「ダレンシャン」「デモナータ」くらいしか読んだことがありませんでした。

エレベーターで事故が起こる描写を読んだ後は、しばらくエレベーターに乗れませんでした。

「Another」の主人公は中学3年生の男子生徒である「榊原恒一」です。彼が東京から夜見山町へ引っ越してきて、夜見山北中学に入学します。ところが、この学校には不思議な風習があって……というお話です。

文量が多いものの、それだけの深みがあります。ただ、私にはホラーが向かないようでした。ミステリーの方が性に合っています。理由もなく理不尽なことが次々と起こる展開が何だかお腹いっぱいでした。

さすがにアニメにもなるだけあって、面白くて次々読んでしまいました。先の展開が気になってしまって、読み進めていました。

皆さんもぞくっとしたいときに、いかがですか?


追記:スピンオフ作品である「Another エピソードS」も読みました。

記事に書きましたので、こちらのリンクから読んでみて下さいね。

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