このGW中、自宅で読書しながら過ごそうと図書館に行きました。
普段はライトノベルの「キノの旅」を借りていますが、GW中で皆さん考える事は同じなのか、貸出中になっていました。
ちなみに、キノの旅は既刊23巻を読み終わった後に、このブログにて感想を綴る予定です。
さて、キノの旅を借りられなかった私は、文庫本の棚を眺めていました。
その中でふと目に留まった見知った名前がありました。
それがタイトルの「大沢在昌」さんです。
この方は、私の思い出の方です。
私が中学生くらいの時に、今は亡き叔父が、この作家さんの本を貸してくれました。
その時の本は「アルバイト探偵」シリーズでしたが、私はこれにのめり込みました。
今読んでいる作品もスパイ小説でして、ハードボイルドな小説を書かれる作家さんです。
表現が痛々しいシーンもありますので、中学生には刺激が強かったですが、この名前を見た時に懐かしくて、一冊借りていました。
今読んでいる本については、それを読み終わった後に改めて感想を綴りたいと思います。
そして大沢さんの本を読んでいて思うことは、小説の表現の深さについてでした。
最近は、ライトノベル中心に読んでいまして、それもそれで楽しかったのですが、やっぱりライトノベルの表現より、小説の表現の方が自分には合っているように思えました。
こういうことがあると、創作意欲も掻き立てられますね。
余裕がないので、しばらく後にはなりそうですが。
これから知らない作家さんの文庫本にも手を伸ばして、読書を楽しんでいければいいなと思います。