自分の心を軽くする方法のひとつに「思考の垂れ流しメモ」があります。例えば5分測りながら真っ白なルーズリーフを相手にして、頭の中の思いつきをただただ書いていきます。この5分は、例えばの数字であり、慣れてくればもっと長く行うことができます。書き終わった後にざっと目を通して、気になる単語や文に丸を付けておきます。あとでそこを利用して深掘るのです。
ここ数日、一日に何度か「思考の垂れ流しメモ」をして、データを溜めて来ました。そのデータを深堀りして、形にする時間を一週間に一度取ると良いとされています。土日にすると、週間予定の分析と被ってしまうため、今日やってみた次第です。
今回は、5センテンス採用しました。大きい見出し部分が採用されたセンテンスたちになります。細かい本文は、やり方を説明する項目なので、ささっと読みたい方は、目次と最後の方の最初の一歩のまとめを読んでください。
未来、特に福岡のことを考えて不安になる理由は、まだその時期ではないからだ。
まず、なぜ?と3~5回深堀りします。
(なぜ不安になるのか?)
→まだその時期ではないからだ。
(なぜ時期ではないのに考えてしまうのか?)
→他者の影響を受けるからだ。
(なぜ他者の影響を受けるのか?)
→自分に集中しきれていないためだ。
そして、事実と解釈を分けていきます。
事実:未来のことを考えてしまう
解釈:不安になってしまう
最後に最初の一歩を決めます。
「他人にはこちらからは話しかけないようにしよう」
過去のことは、深呼吸やラベリングで対処しているけれども、私が現在にこだわるのはなぜだろう?
(なぜ私は現在にこだわるのか?)
→よく読む本に、現在に集中することが良い事だと書いてあるから。
(なぜ本の影響を受けるのか?)
→その表現は、さまざまな本に出てきて、参考になるから。
(なぜ本を読むのか?)
→好きだから。あと有意義な感じがするから。
事実:私は現在にいる。
解釈:私は現在にいることにこだわっている。
「5分でいいから、本を読む習慣を付けよう」
単純に、いつもと違う事は、負担感が大きいようだ
(なぜ負担感を大きく感じるのか?)
→自動モードになれないため
(なぜ自動モードになれないのか?)
→まだ慣れていないため
(なぜ慣れる必要があるのか?)
→疲れてしまうため
事実:いつもと違うことをした
解釈:そうしたら疲れた。
「慣れない方法を取る時には、余裕がある時に練習する」
私はデータが好きだ
(なぜデータが好きなのか?)
→分析することが得意だから
(なぜ分析することが得意なのか?)
→文章に慣れているから
(なぜ文章に慣れているのか?)
→読書が趣味だから。
事実:私はデータを扱っている。
解釈:私はデータが好きだ。
「読書データを溜めよう。1冊の途中でも、章毎などに感想を溜めておこう」
一週間の振り返りブログが一か月続こうとしているのは、何事も続かない私にとってすごいことだ。
(なぜ普段は続かないのに、今回は続いているのか?)
→いつ更新するか、はっきりしているから
(なぜ更新日が明確なのか?)
→やること自体が、一週間区切りで明確だから
(なぜ一週間というスパンなのか?)
→データの溜まり方が分析にちょうど良いから。
事実:更新が一か月続く
解釈:苦手な私からしたら嬉しい
「まずはこの記事を上げてしまおう」
最初の一歩+今週の検証まとめ
- 「他人にはこちらからは話しかけないようにしよう」
- 「5分でいいから、本を読む習慣を付けよう」
- 「慣れない方法を取る時には、余裕がある時に練習する」
- 「読書データを溜めよう。1冊の途中でも、章毎などに感想を溜めておこう」
- 「まずはこの記事を上げてしまおう」
- 「人間関係を小さくする」
- 「30分毎に深呼吸の休憩を入れる」
- 「アンケートモニターは毎日やる」
- 「思考の垂れ流しメモを行う時間を決める」
おわりに
思考の垂れ流しメモは元々やり方を間違えて進んでいました。「なぜ?」での深掘りも、うまくできているのか、不安です。でも、良いセンテンスが得られたと思って、続けて行きたいと思います。皆さんも、「思考の垂れ流しメモ」、いかがですか?