本日は図書館で借りてきた「英語がへっちゃらになっちゃう本」を紹介します。
目次
1.著者情報と本の概要
本書の著者は「三枝幸夫」さんで、日本にTOEICの試験を導入した方です。
小学館から1999年に出版されています。
ドラえもんの漫画パートと振り仮名付きの字のパート、そして親御さんに向けて書かれたパートの3パートに各章が分かれています。
出て来る英単語にも漢字にも、片仮名や平仮名で振り仮名が振ってあるので、難しい事はわからなくても読み進めることができます。
今回はこの本の中から、実践的な英語を身につける為のアドバイスとして、有効そうなものを紹介したいと思います。
2-1.音楽で英語にひたろう
まず最初に出てきたアドバイスは、好きなことを英語でやってしまうという方法です。
私は読書が好きですが、残念ながら発音に自信がないため読書だけでは太刀打ちできません。
そこで音楽の力を借りてみることにしました。
以前紹介した「VoiceTube」というサイトで洋楽を検索してみました。
すると「Maroon5」の「Sugar」という曲がヒットしました。
この曲を昨日からずっと聞き続けています。
コメディーの動画よりも再生回数は、はるかに多くなりました。
これが音楽の力なのかなと思います。
2-2.楽しみながら英語を覚えられるホームページ
ホームページがいくつか紹介されていました。
その内の3つ、気になったものを紹介します。
・ディズニーのオフィシャル(公式)ホームページ
これは残念ながら、URLを打ち込むと自然に日本語のサイトに誘導されるように設定されていました。
しかし東京ディズニーランドのホームページなら言語設定を英語にすれば、英語でサイトを観る事ができました。
・セサミストリート
セサミストリートの英語版のURLが書かれていました。
こちらも最初に飛ぶサイトはFound Notですが、そこから英語版に飛ぶことができました。
セサミストリートについてはビデオでもおすすめされていました。
しかしセサミストリートは、アメリカの移民向けに制作されているという背景から、日本の成人学習者には向かないという説もあるようです。
私は幼いころからセサミストリートを観た事がないので、何とも言えないところです。
・ワールド・コミュニケーション
こちらは、海外の人とメールのやりとりができると紹介されていたサイトです。
しかしこちらもFoundNotとなっていました。
この本は少し古い本なので、仕方ないですね。
3.まとめ
この本では他に「英語で日記を書く」や「英語の同じ本を何度も音読する」などの方法も薦められています。
これらは実践まで至らなかったので、今回記事を割くことはしませんでしたが、どちらも興味深い方法ですよね。
少しずつ実践して、英語の文化に触れて行きたいと思いました。