ゲーム 雑記

ステータスをカンストさせるほどRPG好きな私が、ゲームを2週間断って気づいたこと

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厳密にいつから始めた訳ではありませんが、私がゲーム断ちを始めて2週間程が経ちました。

まだ2週間と短い期間ですが、気づいたことを記録しておきたいと思います。

1.ゲーム断ちを始めた理由

そもそも私が何故ゲーム断ちなどと考え出したかというと、以前記事にした「人生ドラクエ化マニュアル」の影響です。

「人生ドラクエ化マニュアル」の趣旨は「定価5,500円のゲームに、面白さで負ける人生を送って、どうする!」です。

そう、この本を読んで人生をゲーム化することに成功した場合、必然的に人生はゲームよりも面白くなってしまう……ゲームをする理由が無くなってしまうのです。

それに私は以前からゲーム時間の膨大さに悩んでいました。

ゲームをすることに時間を取られるならまだしも、ゲームを探している時間の方が長い始末でした。

そこで思い切って、ゲーム断ちを考えたのです。

2.いきなり断ったわけではない

とは言っても、いきなり断ち切った訳ではありません。

最初は色々調べて、ゲームを一日一時間にしました。

しかし気づいてしまったのです。

ゲームというものの中毒性に……。

一時間と決めたはずなのに、我慢ができなかったのです。

私はRPGゲームが好きなので、そのジャンルのゲームで遊んでいました。

すると、あとちょっとアイテムが買える程度のお金が貯まる!とか、レベルアップしたぞ!となると、俄然やりたい気持ちになっていたのです。

しかしそのアイテムを手に入れようと、レベルアップを重ねようと、私の生活が豊かになることはありませんでした。

3.ゲーム断ちして気づいたこと

実際にゲーム断ちをしてみて、気づいたことがあります。

それは、ゲームをしている時間の長さです。

私がゲームをしたくなるとき、それは決まって「特に何をするわけでもないけど時間が大量にあるとき」なのです。

そして、ゲームにはその「大量の時間」を問題なく「消費させてしまう」力があるのです。

ゲーム断ちを始めて、私は大量の時間があってもゲームをプレイすることが出来なくなりました。

すると他のことで時間を潰すことになるのですが、これがなかなか大変です。

私は読書が好きなので本を読んでみたり、運動をすると良いと聞いては散歩に行ったりしました。

確かにそれをして時間を潰すことは出来るのですが、ゲームをしていれば何のためらいも工夫も要らないで消費されてしまっていただろうと思うと恐ろしいです。

また、ゲーム断ちを始めた当初は禁断症状が凄く出ました。

今思えば中毒だったのだとわかります。

4.ゲーム断ちをするコツ

私はゲーム断ちをして2週間が経ちましたが、実は一度だけゲームを起動してしまいました。

もちろん、1時間の制限付きですが、果たして守れるかどうか、不安だった私に意外な結果が訪れました。

それは、ゲームが面白くないということです。

ゲームをプレイする前に、色々と調べていました。

何故私はゲームをしたくなるのか、ゲームのどのシステムが私を掴んで離さないのか。

答えは「レベルアップ」でした。

もうやる気もなくて、でも何となくゲームを続けていると、RPGでは当然キャラクターはレベルアップします。

レベルアップするとキャラクターが強くなって、今まで行けなかったところに行けたり、倒せなかった敵が倒せたりします。

するとワクワクしだすのです。

それが理論通りであると気づいたときに、私はゲームをする気を完全になくしました。

どうしてもゲームがやりたくなってしまった時には、仕方がないのでやってみて、意気消沈するのも良いのかもしれません。

5.まとめ

ゲームをしていないからと言って、有意義な時間を過ごせているとは限りません。

ゲームをしている方が、ストレス解消になっている人だっているかもしれません。

ゲームそのものは大好きですし、否定するつもりはありません

しかし一度コントロールされる立場から脱してみると、また新たな発見があるかもしれません。

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