目次
1.著者情報と本の概要
題名の漫画を古本屋で見つけたので紹介します。
この本の著者は「中村ユキ」さんです。
著者のお母さまが「統合失調症」患者さんです。
その経験を活かして「こころ」という主人公の家族とのやり取りが、漫画で描かれていきます。
こころは、仕事のストレスから統合失調症を発症してしまいます。
一読して自分も当てはまる症状の説明の際には、涙が出てきました。
また漫画なのでとても分かりやすかったです。
統合失調症は、個人差が、激しい病気です。
だからこの症状は、私に当てはまる!というところに付箋を貼って他人に見せることも理解を深めるやり方として使えるかもしれません。
2.病院に行くときは
私は、月に一回ほど病院に行って主治医と話をしています。
しかしはっきり言って、何を言えば良いのか分からなかったのです。
薬をもらいに行っているようなものでした。
その事に関してこの本では、症状だけでなく「原因」「対処法」「生活に支障を与えているか」を報告すると良いとされています。
これから病院に行くときには、これらの事もメモした上で行ってみたいと思いました。
3.まとめ
統合失調症の本は、何冊か読みましたが、堅苦しく難しい本も多いです。
この漫画は、親しみやすいですし、病気に興味がない家族や関係者にも勧めやすいと思います。
この漫画を読むことで新しい発見もありました。
興味のある方は、是非読んでみて下さいね。