「創作」 一覧

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三題噺 「漫画喫茶での戦争」

2018/11/08   -三題噺

私は駅前の道を歩いている。 くたびれた商店街の中を歩いている。 私が生きてきた短い25年の間にもこの商店街の多くの店は入れ替わった、そのような道を歩いてる。 そのような道を、パーカーのフードを深く被っ ...

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三題噺 「図書館での実体験」

2018/11/07   -三題噺

仕事を始めてから忙しくて、大好きだった図書館に来るのも久しぶりだ。 私は図書館の中に入って行った。 静かな空間。ときどき響く子どもの声。 いいなぁ。好きだなぁ。 適当にふらふらと棚を行ったり来たりしな ...

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三題噺 本日のお題 「箸(匙など)」「火」「夫婦」

2018/11/06   -三題噺

日本の田舎の森の中、古い家の中に老夫婦が住んでいた。 彼らはまだ囲炉裏で暮らしていた。 火箸でもって炭を転がしつつ、鍋を吊るして料理を作る。 彼らはお揃いの茶碗、箸を使っていた。 実は、マイ茶碗やマイ ...

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三題噺 音楽室にて

2018/10/30   -三題噺

私は暗い部屋の中にいる。 学校の音楽室にいる。 暗幕を下げているので、音楽室の中は暗い。 私はピアノの前に座っている。   ーーーカラカラ 音楽室の扉が開く音がした。 友達が入ってきたのだ。 ...

三題噺 ばばぬき

2018/09/01   -三題噺

二枚のカードが目の前にある。 右か左か。ただそれだけの選択肢しかない。 相手がカードの位置をずらした。 これにより選択肢が「左」と「飛び出た右」に変化した。 相手は私の気持ちに揺さぶりをかける魂胆なの ...

三題噺 恐竜の時代

2018/08/25   -三題噺

2億2千年前、恐竜の時代をタイムスリップしたかのように体験ができる機械が開発された。その機械の体験を発売前に行う事になった。体験のアルバイトスタッフとして俺はかかわることになった。 俺と同じスタッフの ...

三題噺と「アルバイト探偵」の紹介

2018/08/18   -三題噺

目を覚ますと、暗い部屋のベットの中だった。電気を付けて周りを物色する。ドアを調べると施錠されていた。「チェックアウト時にはフロントにお電話下さい」という小さな張り紙を見つけた。そうか、ここはルームキー ...

三題噺 インターネットトラベラー

2018/08/17   -三題噺

カタカタカタ……薄暗い部屋の中にキーボードを叩く音が響く。 私はインターネット上のSNSで一人暇を潰していた。ピコっと新着音が響いた。 北陸の人:さかなさん、こんにちは。 さかなさんはどこか行ってみた ...

三題噺 震災の記憶

2018/08/14   -三題噺

2011年3月11日。晴れた空の下で私はビスキュイを配り歩いていた。気持ちの良い昼下がりに、公園でイベントのお手伝いをしているのだ。本当は東京のドームでコンサートと行きたいところだが、売れないアイドル ...

三題噺 プロポーズ

2018/08/13   -三題噺

水が流れる音だけがする河川敷。そこに私と彼は座っていた。水の音以外に音は無かった。ただただ水の方を眺めながら二人で座っていた。暗がりに目が慣れたとはいえ、私達の他に生物を確認することはできなかった。 ...

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