今回は、事務職・一般職向けSPIについて記述しておきたいと思います。
「SPI試験対策」の中で、私は「事務職・一般職SPI3の完全対策」を購入したと書きました。
この問題集を一通り解いたので、感想を綴っておきたいと思います。
目次
1.この問題集を使うに当たって
そもそもの部分なのですが、過去記事でも触れているように、この問題集だけではSPIをカバーしきれません。
この事務職用のSPIに加えて「基礎能力」の部分の勉強が必要になります。
基礎能力の練習には「SPI3&テストセンター 出るとこだけ!完全対策」がこの本の中でオススメされています。
それを前提とした上で、事務職用SPIも大きく3つの種類に分けられます。
なぜ種類が分かれているかと言いますと、大卒用であったり、高卒用であったりします。
これは種類が分かれていますが、使う企業さんによって大卒募集でも高卒用のSPIを使う可能性があります。
この本で全てのパターンを勉強することが出来るので、事務職を受けたい方は、一冊回しておくと安心です。
2.使ってみた感想
さて、前置きが長くなりましたが、一通り解いた感想です。
まずは、制限時間が非常に短いということです。
50問を5分で解かせる設問もあります。
全てを完璧に解こうと思うと焦って間違えてしまうので、ある程度後半の問題は捨てて一問ずつ解いていくことが良いかと思います。
また、試験によっては「誤謬率」というものを計っています。
誤謬率とは、要するに間違えた率のことです。
さらに、分かる問題から解いて戻ることを許すかどうかも試験によって違います。
そのあたりの解説もこの本にしっかり書いてあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
3.この本の使い方
それぞれの問題の種類の前に、解き方(攻略法)が乗っていることが分かりやすかったです。
この攻略法を先に読んで、その通りに解けるように訓練を繰り返すことが良いかと思います。
計算問題については、時間をかければ簡単に解ける問題ばかりです。
ただ、制限時間があるので難しい、そういう印象でした。
だからこの問題集を何度も解きなおして、パターンに慣れることが一番の方法かと思います。
私は、他の対策本も回さなければならないので、とりあえずこの問題集は一周で終わらせますが、全てが終わったら戻って来るつもりです。
4.おわりに
事務職に対応したSPIの問題集は、現在のところこの一冊であるようです。
事務職を考えている方は、ぜひ一度書店でパラパラしてみて下さいね。