昨日、SNSでお世話になっている方に、自宅サーバーの構築をオススメされました。
今日一日使って調べてみて、結論としては「現在は見送る」ことにしました。
その結論に至るまでの考察を記しておきます。
目次
1.サーバーとクライアント
まずは、サーバーとは何かについて調べました。
サーバーとは、サービスを提供するコンピュータのことを指します。
対になる存在として、クライアントが挙げられます。
クライアントとは、サービスを利用するコンピュータのことを指します。
現在私がブログに入力しているパソコンのこと、という理解で良いのかな、と思います。
2.サーバーの種類
サーバーには、種類があります。
沢山種類があったので、4つ紹介します。
1つめは、Webサーバーです。
Webに関するサービスを提供するサーバーのことです。
2つめは、FTPサーバーです。
インターネット側に位置し、Webサーバーとつながるサーバーのことです。
3つめは、メールサーバーです。
ネットワーク接続を通してメールの送受信を行うサーバーです。
4つめは、ファイルサーバーです。
ファイル管理としての役割を与えられたサーバーです。
3.WebサーバーとFTPサーバー
上記の種類のうち、WebサーバーとFTPサーバーの違いが良く分からなかったので、掘り下げていきます。
Webサーバーをより詳しくみると、アクセスしてきた不特定多数の人にHTML等を送信しているだけで、Webサイトが入っているサーバーのことのようです。
現在私のブログが入っているサーバーで、自宅サーバーで運用しようとしているサーバーの種類は、Webサーバーであると言えそうです。
対するFTPサーバーとは、特定の人に対して自由自在に制限できるサーバーのことで、ファイルをダウンロード・アップロードするサーバーのことです。
インターネットにブログを公開したいのであれば、FTPサーバーも必要になるのかな?と微妙な理解で先に進みます。
4.自宅サーバーのメリット
さて、一番重要な部分に入って行きます。
自宅サーバーを持つメリットは何か?という点ですね。
今回調べた限りだと、メリットは大きく3つありそうです。
1つめは、容量を気にすることなくコンテンツを公開できること。
2つめは、サーバーの知識や操作方法が身につくこと。
3つめは、ネットワークに詳しくなること。
容量を気にしなくてよい事は、かなりの利点かもしれません。
詳しくなれることも、大きなメリットですね。
また、現在レンタルサーバーを使っていますが、有料ブログで始めた理由が、データの保護である以上、自宅サーバーは魅力的に映ります。
5.自宅サーバーのデメリット
しかしメリットを超えるデメリットがありました。
調査の結果、8つのデメリットがあったのですが、ここでは列挙せず、一番の理由を挙げます。
一番のデメリット……それは費用がかかることです。
先ほども書いた通り、私は現在レンタルサーバーを利用しています。
レンタルサーバーは、月額1000円程度を支払っています。
自宅サーバーを作る場合、まずサーバーの箱となるPCを購入しなければなりません。
調査によると、サーバーのみの稼働で必要なスペックを満たしたPCのお値段は、3万円程。
これに電気代が加わります。
月額1300円ほどの電気代がかかるそうです。
電気代だけでレンタルサーバー代を超えてしまいます。
6.まとめ
自宅サーバーのメリット、勉強になるという点は非常に魅力的です。
しかし費用の面から、今回は見送ることにしました。
自宅サーバーを検討中の方の参考になれば幸いです。