本日も「ベスト・エッセイ2016」を読み進めていました。
どのエッセイも面白いのですが、今日特に気になったエッセイは、岸本佐知子さんの「ディストピア」でした。
目次
1.例えば
岸本さんの疑問「なぜ小説や映画は、ディストピアを描くのか」を探求した内容でした。
例えばこの世界は、コンピューターによって支配された電脳世界であるとか。
例えば国の外には、人間を食べる巨人がうろついているとか。
ディストピアを考えることでもしかしたらユートピアが、見つかるかも?と考え進めて行きます。
2.私のディストピア
それでは、私にとってのディストピアとは、どのような世界でしょうか。
世界そのものを疑うということに慣れていないので難しいゲームですね。
とりあえず、目が見えなくなったら嫌ですね。
目つぶしだと現実世界から離れられないので光が、ないとすると少し世界観が出てきますね。
光が、ない所を想像するとセットで孤独もイメージされるのは、私だけでしょうか。
孤独ではありませんが、光がない世界観の漫画というと「テガミバチ」を思い出します。
太陽が、失われた世界で人工太陽が、輝いているものの色々と問題を提起した作品です。
それはともかく。
光がない世界で孤独に過ごしていたらきっと人間は、発狂するでしょう。
現実世界でも光が無い場所に閉じ込められたら、発狂することがわかっていますから。
でも私の想像では、狭い空間ではないのですよね。
暗くて何もないし誰も居ないけど、ひたすらに広い空間。
ひょっとしたら過去か未来の宇宙かもしれませんね。
何もなかった頃の宇宙か、何もなくなる頃の宇宙か。
その頃の宇宙に居るという事は、私は神にでもなるのでしょうか。
どうせ神様になるなら、もっと面白そうな世界の神になりたいですが。
神殺しの小説のネタが、あったなぁ。
いつか形にしたいですね。
3.まとめ
今日の所はこの辺りで。
皆さんが想像するディストピアは、どのような世界ですか。