本日は、通っている施設で防災訓練がありました。
火事の想定で近くの広域避難場所まで避難します。
目次
1.避難の様子
まずは、職員さんについて行って避難します。
今回は、二手に分かれて階段を下りて行きました。
想定では7階から火が出たとのこと。
もし本当ならきっとより上の階から沢山の人が下りて来ることでしょう。
統率が取れない大人数が下りるには、狭すぎる階段だと思いました。
階段は、地下1階まで下りました。
そこがビルの中での避難場所になっていたからです。
そこからまたビルの外に出て、避難場所まで歩いて行きます。
着いたら点呼を取って終了です。
2.はぐれた利用者さん
ところが、点呼を取っても返事をしない利用者さんがいました。
ひょっとして防災訓練に参加しなかったのか?と思っていると、別の利用者さんから、階段に行くまでにはいましたよ、との声が。
いよいよはぐれたか、というところで、ゆっくりと遠くから歩いて来る様子が確認されて、一安心でした。
しかしその遅れた利用者さんは、身体障碍者の方なのです。
私は全く気付かなかったし、先頭近くを歩いていた私が気が付かないことは、仕方のない事なのかもしれないけれど、ちょっと怖いな、と思いました。
もし本当に火事が起きていて、身体障碍者の方が逃げ遅れていて、私は助ける事ができるのでしょうか。
私には「イエス」と答えるだけの自信がありません。
3.まとめ
今回の防災訓練で課題も見えました。
私もいつもと違う雰囲気に緊張しましたが、きっとスタッフさんの方が大変だったでしょう。
それでも防災訓練の大切さを身に沁みつつ、今日の記事を終わりたいと思います。