本日は、一般論文の就職試験でした。
問題は、回収されましたし、どこの試験かは、一応伏せておきます(別の記事に書いてありますが)。
朝からバタバタしていて、駅から会場まで迷ってしまったので、集合時間の5分前に滑り込むという危機でした。
目次
1.実際の一般論文
試験の形式は、一般論文です。
作文とは違うということで、一般論文の練習を重ねていました。
私が練習していた一般論文とは、少し違うタイプの問題でした。
実際に仕事をしていくうえで、意見が対立する人がいた時に、どのような工夫や対応をするか?という問いでした。
私が練習していた一般論文の主題だと、これこれという問題に職員としてどう行動するか述べなさい、のような形でした。
練習していた一般論文の形式だと「定義」「背景」「問題点」「解決策」「まとめ」の順に書いていけば出来上がります。
しかし今回直面した主題だと、少しこの型だと書きづらいです。
原稿用紙で練習していましたが、実際の試験では一行が25文字であったり、文字数制限が実質的にはなかったりして、戸惑いました。
結局、自分の気持ちを全面に出して、構成を考えることなくぶつけることにしまいした。
2.所感
内容としては、割と書けたのではないかと思います。
問題は、論文として成立しているかどうかです。
作文と受け取られてしまえば、合格は難しいかもしれません。
今更悩んでも仕方がないので、合格発表までこの試験については、考えないことにします。
3.異なる意見の人と向き合う工夫
ちなみに中身については、最近読んだ本の内容や前職での経験が役に立ちました。
異なる意見の人と理解し合う工夫としては、相手の立場を自分に置き換えて考えることを述べました。
例えば、介護が必要な家族がいる方とお話しするときには、自分の祖父母に置き換えて考えてみる、という感じです。
お仕事としては、介護認定制度を紹介しておしまいかもしれません。
しかし私の祖母の場合では、本人が介護認定を受けることを拒否して話しが進みませんでした。
そのような状況も考えて、制度を紹介するだけではなく、自分にできることをひとつずつ考えて寄り添うようなお仕事をしたいと思います。
4.意見が対立してしまった時の対応
実際に意見が対立してしまったときの対応としては、前職での心得を思い出しながら書きました。
意見が対立するとき、どちらの意見にも一長一短があるから、対立するわけです。
どちらかが圧倒的に良いのであれば、そうすればよいのですから。
では、どうするか。
自分の意見と対立意見のいいとこどりをできるような、第3の意見を相手と一緒に考えることが、目指す姿だと思います。
対立するとついつい相手を敵のように思ってしまいますが、実際には仲間です。
一緒に考えながら、解決策を探していけばよいと思います。
5.おわりに
とりあえずは、今日を乗り越えることができました。
合格発表ののち、面接試験があります。
今は面接試験を見据えながら、またひとつずつ準備を重ねていければと思います。