本日は、ちょっと真面目で長いお話です。
私は、緑内障を患っています。
自覚症状はありませんが、左眼の下半分は、見えていません。
進行を止めることしかできませんが、毎日きちんと点眼薬を付けていれば、怖いものでもありません。
何せ、自覚症状はないですから。
しかし、だからと言って困ることがないわけではありません。
目下の課題は花粉症です。
花粉症や風邪で鼻水止めのお薬を飲むとき、お薬の飲み合わせが悪くなります。
緑内障の進行を速めてしまう成分が、鼻水止めには含まれているのです。
点鼻薬なら大丈夫かな?と、本日薬局に行ってみると、実は点鼻薬も同じ成分が入っていると、薬剤師さんに言われました。
顔にシュッとするタイプや鼻に塗るタイプなら心配はないけど、効果が期待できない、漢方薬ならギリギリ何とか、という説明でした。
というわけで、とりあえず漢方薬を1箱買って、耳鼻科に行くまでのつなぎにすることにしました。
漢方薬、意外と高かったです。
10包入りで、1日3回で1000円って高すぎない?と思いつつ、まぁ、つなぎだし、と買いました。
その後、明日行く予定だった耳鼻科を早めて、今日行ってきました。
お医者さんに緑内障であることを告げた上で問診されます。
どうやら緑内障にも種類があるようで、それによって飲める薬が変わるようです。
何より画期的な情報だったのは、緑内障に影響を与える薬は古いお薬で、現在は飲めるものもあるということでした。
とりあえず一番安全そうな薬を2週間分出してもらいました。
市販薬だと「アレグラ」とかが新しい薬になるみたいです。保障はしませんけど。
でも薬局では「飲み薬は全滅、点鼻薬も怪しい」みたいな説明でしたけどね。
何はともあれ、これで花粉シーズンを乗り越えることができそうです。
緑内障で花粉症の皆さんも、耳鼻科に行ってみて下さいね。
……ちなみに一番ショックだった情報は、耳鼻科の先生の「漢方なんて効かない」でした。
私の1000円返せや!でも葛根湯の効果は認めるぞ!