絵本

それぞれ個性があることを伝える絵本

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こんばんは。海野豹です。年間100冊を目指して読書記録をブログに付けています。このブログの目標は「毎日1度以上本を開くこと」と「毎日1行以上更新すること」です。

 

本日の絵本は「グリーンピースのあかちゃん」です。グリーンピースやその他の野菜が擬人化されている物語です。表記は平仮名と片仮名が使われています。漢字はありません。

まず感じた点は、絵がほんわかと可愛らしい点です。デザインや色遣いに温かみがあります。また、グリーンピースの赤ちゃん達が冒険する描写があります。その時には本を横に使って描写されており、さらに最後には3つとも纏まるようにされている所に面白い工夫があるなと思いました。

3人兄弟のグリーピースのあかちゃん達。ご近所さん達は「そっくりね!」と言いますが、ママには違いが分かります。よく見ると違う兄弟達。兄弟でも双子でもそっくりでも、それぞれ違うのだという事を伝えたい絵本なのかなと思いました。

絵具を使って描写された絵本です。久しぶりに模写がやりたくなる、そんな絵の絵本でした。

 

本日紹介した絵本

タイトル:グリーンピースのあかちゃん

文:カレン・ベイカー 絵:サムウィリアムズ 訳:石津ちひろ

出版社:主婦の友社

定価:1400円

対象:おとなと読むなら2才から。ひとりで読むなら6才から。

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