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夜に関する入門書

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本日紹介する本は「ヒアリングセックス」です。

いわゆるセックスに関するハウツー本になります。

数あるハウツー本の中で私がこの一冊を選んだ理由は、第一章でセックスはコミュニケーションであると説いていたからです。


以前読んだ漫画の「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」でセックスは最高位のコミュニケーションだと書かれていたことを思い出しました。ちなみにこちらの漫画はブログを始める前に読んだので、記事はありません。

「ヒアリングセックス」は殆どセックスに関する知識が無い私には大変助かる内容でした。何か特別なテクニックをごり押しされることもなく、本当に基本を押さえた内容となっています。


この本のテーマは「アダルトビデオの嘘を暴く」ことにあります。

 残念ながら私はAVというものを観た事がありません。しかし世の中の男性たちはAVを使ってセックスに関する勉強をしているようですね。そのAVには嘘や演出も沢山含まれています。

 それを元AV女優の著者、長谷川瞳さんが暴露して下さる内容となっています。

 この本は男性にも女性にも、性別に縛られずにパートナー同士でお互いに読む事を前提として書かれています。その為、メッセージは男性向けもあれば、女性向けもあります。

私自身、あまりこの分野には興味を持って来なかったのですが、少し反省しました。やはりパートナーとは良好な関係で居たいですよね。

この本にはオリジナルのセックスヒアリングシートというものが付いています。これは、直接パートナーに自分の好みを伝えられない人向けに作成されたシートです。質問に答えるだけで、セックスに関することを伝えられます。

実際に書いてみましたが、結構書くだけでも恥ずかしいです。特に「自覚しているフェチ」という欄が難しくて……。自覚はあるけれどもあまり一般的ではないので、書くことさえためらわれました。

 経験人数が多い方は、過去話していなかった方とのセックスについても触れる事があるでしょうから、尚更難しいかもしれません。

でも口で言うよりは書く方が断然マシです。思い切って正直に書きましょう。

また、こういう分野の本は買う事にも抵抗があります。本屋を3軒はしごしてやっと買えました。

そもそもどの分類に分類されているのかが分からないので、どの本棚にあるのかもわかりません(結局「文芸書」の棚にありました)。しかし店員さんに聞くのもためらわれます。

その為私が取った行動は、検索機がある書店に行くことでした。平塚のららぽーとや藤沢の名店ビルにある「有隣堂」書店には検索機があります。

ちなみに、数えきれないほどの本がヒットしましたが、在庫がある本はほとんどありませんでした。とりあえず適当に一冊選んで棚に行き、タイトルを見ながら探しました。

買う時に店員さんに「カバーを付けますか?」と聞かれて癖で「要りません」といってから後悔したのはまた別の話……

さて、とりあえずはこれを彼の机の上にそっと置いておこうかと思います。次回までの間に痴女系のAVに初挑戦するか…。

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