ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!
お約束通りに「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」をツタヤでレンタルすることができました。
イタリア製のヒーローもので、日本で1970年代に放送された「鋼鉄ジーグ」を元に作られた映画です。
一応パッケージであらすじを読んでから観ました。パッケージの説明なしでも良かったかもしれません。
最初の方の展開はパッケージ説明にある通りなので、理解しやすかったです。
最初のポイントは悪役であるジンガロ(ルカ・マリネッリ)のかっこよさでしょうか。
若い俳優さんを使っています。イタリア人の若い俳優さんはやっぱりかっこいいです!どきっとしてしまいました。
主人公のエンツォ(クラウディオ・サンタマリア)も最初は悪役なので、痛いシーンも多いです。
イタリア製らしく、男女の関係に関する描写もなかなか激しいものがありました。
恐らくイタリアで観るのと日本で観るのでは描写が多少違うのでしょうね。
パッケージから離れた展開になる中盤以降、ええ!そうなるの!?という展開が続きます。
私は割と展開が読めてしまってつまらなくなってしまうタイプなのですが、そのようなことは全くなかったです。
イタリア製の映画を観た事が初めてだったからかもしれません。おかげで最後まで楽しめました。
イタリア製の映画はどの映画でも「なんやかんやあって最後は色っぽく終わる」と聞いていました。
最後にそのような展開はなかったものの、確かに全体的に色っぽかったと思います。さすがイタリアですね。
残念ながら私は元ネタの「鋼鉄ジーグ」を知りません。そのため分からなかったネタも多かったと思います。
「鋼鉄ジーグ」そのものの映像も映画の中で使われています。
「鋼鉄ジーグ」を知っている人の方が、より楽しめる内容になっていると思います。
1970年代のフィーバーに乗った世代の方々には楽しめると思います。
ツタヤのパッケージには「リース終了 2018/12/31」とありますので、今年の内に観るのがおすすめです。
ちなみに日本語の吹き替えはなく、字幕表示のみのようです。
それから先にWikipediaは見ないことをおすすめします。あらすじにがっつりネタバレが書かれています。
最後にDVDで小噺をひとつします。
本日ブルーレイでテレビの大画面で観ようと思っていました。しかし確認を怠り、DVDでパソコン再生になりました。
パソコンにDVDを入れますが、PowerDVDが立ち上がるのみで再生できません。
確かに以前から調子が悪かったのですが、3度試してもダメでした。ググってみると、不具合が多いソフトのようですね。
仕方なくググって辿り着いたサイトの説明通り、「5KPlayer」をダウンロードして立ち上げてみました。
するとすぐに観ることができました。観ていて困ることも何もありませんでした。もちろん、無料のソフトです。
パソコンのDVD再生でお困りの際には参考にどうぞ。
本日紹介した映画
タイトル:皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
監督:ガブリエーレ・マイネッティ
時間:119分
リース終了:2018/12/31