今回紹介する本は、ライトノベルの「ギロチンマシン中村奈々子高等教育編」です。
目次
1.本の概要
この作品は「ギロチンマシン中村奈々子義務教育編」と「学級崩壊編」の続編です。
この作品の出版年は、2007年です。
「日日日(あきら)」さんの作品です。
この作品の世界観では、人間と心を持ったロボットが戦争を繰り広げています。
前作でロボットの教育機関である「学園」から脱出した主人公の「山田太郎」と「ギロチンマシン中村奈々子」と「赤ずきん」は、いきなり嵐に巻き込まれて散り散りとなってしまいます。
今回は3人の視点が行ったり来たりしながら進んで行きます。
山田がいる「王国」内部の様子。
ギロっちがいる「王国」の上層部。
赤ずきんがいる「獣の森」の様子。
全てが絡み合いながら進んで行きます。
きっとわくわく間違いなしです。ぜひ読んでみて下さいね。
2.アメリカ・ガシュコック
この作品の表紙を飾っているキャラクターは、アメリカ・ガシュコックです。
現代に生きる私たちには、ピンと来る名前ですが、本作の登場人物は、全く気にしていません。
おかしいですね、この作品は現実の先にある設定であるはずなのに…?
その謎は、今作では提示されるだけで、解決はされません。
早く次の作品も読みたいですね。
3.まとめ
最初の方は、平和ですが、突如として平和が崩壊します。
その絶望感を感じてみて下さい。
前作品である「義務教育編」と「学級崩壊編」のリンクも貼っておきます。
ぜひ、読んでみて下さいね。
追記
続編の「大人社会編」も読みましたので、URLを載せておきます。