先週に元留学生と会いまして、「sealさんはカルチャーショックを受けた方が良いよ!」と言われてから、英語を意識した生活を送っていました。
具体的には、多読用の洋書を買って読んでみたり、洋楽を繰り返し聴いたり、ニュースを副音声で聴いてみたり、英語で日記を付けてみたりしました。
まだ初めて数日とか一週間の世界ですが、それぞれの長所をまとめたいと思います。
目次
1.多読用の洋書
私が使っている多読用の洋書は「ラダーシリーズ アンデルセン名作選」です。
こちらに収録されている「人魚姫」を少しずつ読んでいます。
この本にはオーディオブックといって、音声が有料で付いています。
しかしこちらの音声は600円オーバーであること、私はスマホで聴きたいのでアプリ版が使いたいのですが、評判が最悪であることから、私は使用していません。
かわりに使用しているのは、音声読み上げソフトの「TTSreader」です。
こちらのソフトは任意の文章を自然な音声で読み上げてくれるソフトです。
何度も繰り返し読んでいるうちに、最初の頃はこの読み上げソフトがないと全く音声が分からなかったのに、少しずつ読めるようになって来ます。
また、多読では日本語に訳したり、戻って読む事を禁止しています。
同じ文章を英語でひたすら繰り返して読んでいるうちに、辞書を引かなくても大体の意味が分かったり、そんなに重要でない単語だと判断することが出来るようになって来ました。
薄い本とは言え気が滅入る量ですが、少しずつ前進して行っています。
嫌になったら別の方法で英語に触れるようにしています。
また、音読することでスピーキングも鍛えられます。
2.洋楽を繰り返し聴く
前回も紹介したこの方法ですが、洋楽を聴いていると楽しい気分になれることが成功の秘訣かと思います。
同じ曲を何度も聴いているのですが、覚えようと必死になっているときよりも、こうしてブログを書きながら聴いているときの方が楽しく覚えられます。
日本語の音楽を覚えたいときと同じだと思うと、大分気が楽になりました。
最初の頃は完全に歌えるようにならなければ、と思っていました。
また、詩は難しいとは言え、簡単な単語の羅列で意味が分からないと落ち込んだりもしました。
しかし、日本語の曲だって歌詞が聞き取りにくいときはあります。
日本語の曲を覚えるときだって、いきなり最初から覚えようとはしません。
まずはとりあえずサビから覚えればよいのです。
少しずつ一緒に歌えるようになって来る、そう思ったら気が楽になりました。
ちなみに私が聴いている曲は「Maroon5」の「Sugar」です。
3.ニュースを副音声で聴く
どうしてまたニュースを副音声で聴こうと思ったのかを、まず説明したいと思います。
英語を身に付けたいときに重要な事があります。
それは「多読と精読」「多聴と精聴」をバランスよく行うことです。
どちらかのみに偏ることなく、両方をバランスよく行うことに意味があります。
今まで私が取り入れてきた方法は、どちらかといえば「精聴」よりでした。
そのため、「多聴」の要素を取り入れたくてニュースを副音声で聴くことにしました。
最初の一回は日本語で聴いて、内容を理解します。
その後は英語で聞き取れるように頑張ります。
まだこの方法は一回しか試したことがありません。
しかもその一回で聞き取ることはほとんどできませんでした。
しかし洋楽も聞き始めた時には歌詞がほとんど聞き取れなかったのです。
それと同じで何度も聴いているうちに聞き取れるようになるだろう、とニュースを録画して楽しんでいます。
ちなみに、私が使っているニュースは「NHK」の「ニュース7」です。
録画の際にはDRモードで撮れば副音声も録画できます。
ただし、容量は食いますが。
この日のニュースでは偶々速報が入っていました。
その際のある意味で拙い英語を聴いていると、ネイティブも決められた文章以外だと苦戦するのだなぁ、と感じました。
すこし勇気が湧いてきませんか?
4.英語で日記をつける
この方法はライティングの力を伸ばすことができます。
何でもいいですし、1行でも良いので英語で日記を書いてみます。
すると語彙が増えて来て、楽しくなってくる……そうです。
私はまだ使ってみて日が浅いのですが、確かに楽しくはなって来ます。
日記など人に見せるものでもありませんし、気楽に書けます。
そして意外と書けます。
単語等は調べることもありますが、文法が分からなくて詰まることは殆どありません。
私が使っている文章校正ソフトは「Ginger 英文チェッカー」です。
文法上おかしい箇所やスペルチェック、そしてより相応しい表現を提供してくれます。
日記は紙に書いているので、パソコンに打ち込むことがすこし億劫ですが、確かにチェックしてくれるので重宝しています。
今日も一文で済まそうかと思っていたのですが、気が付くと一ページ書いていました。
なかなか楽しくなってきました。
5.まとめ
カルチャーショックを受けるために始めた英語の勉強ですが、留学まで話が盛り上がって来ました。
子どもができてしまうと海外に行ける機会は殆どなくなってしまいます。
独身でお金があるうちに、短くても行っておきたいなと考え始めています。
まずはそれまでに今のように英語に触れる習慣を続ける必要がありますね。