人生初の米作りーー
本日紹介する漫画は「田んぼ、はじめました」です。
これは6年前に田んぼでお米を作り始めた作者、とびやあいさんの田んぼ生活1年目のエッセイ漫画です。
柔らかいタッチの絵で物語は進行していきます。
作者のとびやさんは、仕事をしながらお米作りしたい、兼業農家を目指していました。
それゆえの悩みなども描かれています。
結局、お米作りの団体の代表さんの家を借りて田んぼに精を出すことになりました。
しかしそこから兼業農家のことはどうなったのか、描かれていないことが残念に思えました。
一応田んぼが忙しい時期だけ貸し出す、と書いてありますので、兼業農家で続けているのかな?と私は受け取りました。
しかし田んぼが忙しい時期というのは短くないはずなので、その時期にまるまるお休みがいただけるお仕事なのか?という疑問も残ります。
私も自分で作った野菜を食べる体験をしたいと思ったことがあります。
田んぼでお米とまではいかなくても、家庭菜園で少し野菜を作ってみたいなと思います。
以前私が住んでいた家では、ベランダに日が入らなかったので、パンジーを育てていました。
花を育てるのも良いですが、野菜や果物を育てると実の収穫があるので、きっと達成感が違う事でしょう。
その代わり肥料などの知識が乏しいため、難しいかもしれませんが。
そういえば、趣味の傾向として、土いじりは50代以降の方々が行う傾向があるそうです。
一時、50代以降の方々の気持ちを知りたいと花を育てたことがありました。
色々とあって、結局枯れてしまいましたが、それはそれで新しい発見がありました。
パンジーを育てる時に使った土がまだ残っているので、機会があったらまた育ててみたいと思います。
紹介した漫画
タイトル:田んぼ、はじめました
著者:とびやあい
出版社:イースト・プレス
定価:1000円