さて、仕事も辞めて本格的に小説家を目指すために活動することになった私です。
最初に手を出したものは「数学」でした。
芥川龍之介の言葉で、「小説家を目指すならば数学に励みなさい」という意味の言葉があります。
学生時代からこの言葉を知っていましたが、数学が苦手な私は逃げて来ました。今では九九すら怪しいです。
しかしここで本気で向き合おうと思ったのです。
とりあえずは中学1年生レベルの青チャート式の参考書とドリルを購入しました。今まで本棚で埃をかぶっていたこの本を取り出して、本日から数学の勉強を始めました。
今はまだ初歩の初歩、「正の数と負の数」の章と戦っていますが、これが思ったよりも難しくて面喰いました。小数点とか分数とかが何でもないように次々と出て来て、これはもしや小学生レベルからやり直さなければならないのか……？と本気で思いました。
数学だけでは飽きてしまうかもしれないので、同時並行で「トワイライト」という洋書の翻訳にもチャレンジしたいと考えています。
私が「トワイライト」を知ったのは実写映画のテレビ放送ででした。吸血鬼と人間の恋を描いた物語です。しかしテレビ放送を追いかけても途中で途切れてしまいました。最終的にどのように落ち着いたのかが分からないのです。
たまたま町田のブックオフに「トワイライト」の洋書が数百円で売られていました。調べてみた所、洋書の翻訳も小説家になる上で効果がある様子です。数学に飽きたら手を出したいと思います。
数学はとりあえず中学1年生レベルから始めましたが、どこまでやるかをまだ決めていません。私は高校では数Ⅰと数Aまでしかやっていませんので、それ以上の数学を独学で行うことには、少し難しすぎるのではないかと考えています。
当面の目標は「数学検定5級（中学1年生レベル）」にする予定です。「スタディープラス」というアプリもダウンロードしました。勉強の記録を付けられるアプリです。使用している人は学生が殆どですが、社会人の方もいます。
「しまぐらし」という匿名ＳＮＳでお世話になっている方と「スタディープラス」でつながって、お互いの勉強時間を見える化しました。結構これが励みになります。
あんまり焦ると燃え尽き症候群になりそうなので、コツコツ地道に続けて行きたいと思います。それに順番に終わらせながら進めていくと、小説を書く時間が無くなってしまいそうです。
あくまで小説を書く為の下地ですからね。小説書きも並行して行いたいものです。