本日は、友人から「アメリカ原産の原油の価格がマイナスになったというニュースを観ました。日本への影響は、どう出るでしょうか?」という疑問をぶつけられたので、私なりに回答を書こうと思います。
これから書く回答は、あくまでネット上の情報と私の推察によるものです。
間違っている可能性が大いにありますので、鵜呑みにしないで下さいね。
目次
1.問題の確認
さて、そもそもこのニュースは、昨日の15時頃、ツイッターでフィーバーしていました。
原油価格が下がった理由は、コロナの影響で皆外出しなくなったため、ガソリンその他諸々が使われなくなったからです。
そこまでは、友人も分かっていて、問題は、これが日本にどの程度の影響を与えるのか、という点です。
トレンドすぎるのか、その点に言及している記事が見つからなかったので、私の推察を述べて行きます。
2.回答
結論から言って、日本への影響は限定的だと思います。
日本の原油輸入国は、サウジアラビアであり、アメリカからは元々原油を買っていません。
勿論、アメリカが暴落した価格で売り続ければ、多少影響は出るでしょうが、そういう意味で限定的と言えます。
さらに言えば、余った原油を貯蔵するために、とてもお金がかかるのだとか。
これから、原油は余っているのに価格は上昇という不思議な状況が出来上がるかもしれません。
そして、今回マイナスになったものは、先物取引で扱われる原油の5月分のみである、という点です。
6月以降の分については、今まで通りの価格を維持している様子です。
そのため、影響は1カ月間に限定されるのではないか、と予想します。
勿論、状況が今より悪化すれば、影響が残る可能性は大いにあります。
現状で言える範囲では、このくらいでしょうか。
3.お願い
この記事を読んで「間違っている!」と思った方は、是非コメント欄にて教えて下さいませ。
友人にも訂正します(笑)