本日は、ハローワークの面談に行ってきました。
私は、月に一回の頻度でサポーターさんにお話しを聞いてもらっています。
私は、オープン就労なので、窓口は「専門援助」コーナーになります。
健常者には、健常者のサポーターさんがいるはずです。
どちらも予約制のはずですので、興味のある方は、お近くのハローワークでご確認下さい。
目次
1.行政職員への応募
さて、今回相談した内容は、大きくわけて3つでした。
ひとつは、一か月の報告から、行政の任期付き職員に応募したことを伝えました。
現状、コロナで民間の採用がほぼないそうで、行政が救済処置として動いているらしいです。
そのようなバックグラウンドを全く知らずに応募しましたが、幸運であったようです。
いくつも掛け持ちで応募する元気もないだろうから、とりあえずひとつずつこなしていきましょう、ということに落ち着きました。
2.障害年金の申請
もうひとつは、障害年金のことです。
私は、医者に障害年金を取ることは、できないだろうといわれました。
1年ちょっと、静岡で一人暮らしをしていたからです。
しかし、サポーターさんは、それでも応募してみた方がよいと言います。
サポーターさんの経験から、統合失調症なら通る確率が高いと考えているようです。
通りそうな方でも落ちるし、落ちそうな方でも通る制度なので、やるだけやってみては?というお話しでした。
3.精神を採用しにくい原因
そして最後に教えてもらったものが「当事者会」というものでした。
私は、統合失調症を患っています。
そして就職活動をしているわけですが、なかなか採用されません。
その根本的な原因は、会社側が障害を理解しにくいからです。
別に会社側を非難しているつもりはありません。
私自身、わかりづらいな、と思いますので。
例えば、身体であれば、見るからにわかります(それもまたつらさがあるとは思いますが)。
知的の方も理解が進んでいて、会社側もどういう仕事を振れば力を発揮できるのかを把握し始めています。
しかし、精神障害は、個人差が大きいし、見た目にもわかりません。
私と同じ病名の方もたくさんいますが、皆が同じ症状なわけではありません。
だから会社側からすると、いまいち理解ができなくて不採用、ということになってしまうのです。
4.当事者会
さきほど、その当事者会というものをググってみました。
当事者会とは、その名の通り障害を持った当事者が集まる会で、自分たちの社会的な理解を少しでも進めようと、情報を発信する会です。
今回調べた当事者会では、それぞれの集会についてブログをまとめていました。
最初の方だけ読んでみましたが、読んでいるだけでも興味深い内容でした。
もし気になる方が居れば「当事者会 病名 県名」あたりで検索をかけてみてください。
居場所が見つかるとよいですね。
5.まとめ
さて、今回は、ハローワークの面談で話したことをまとめました。
行政の任期付き職員に応募したという報告。
障害年金のこと。
当事者会のこと。
どれか気になるものがありましたら、調べてみて下さいね。