本日は犬夜叉を読了しました。
56巻と長編でしたが、何とか読み終わりました。
最初の方は、学生時代に読んでいましたが、後半はわくわく読み進めることができました。
犬夜叉は、神社の娘の「かごめ」が、祀られていた井戸に落ちて戦国時代にタイムスリップするところからお話が始まります。
タイトルの「犬夜叉」は、かごめが戦国時代で出会う半妖(半分妖怪で半分人間である者)の名前から来ています。
戦国時代の過去に亡くなった「桔梗」という巫女の生まれ変わりである「かごめ」の体から「四魂の玉」という妖力を高める玉が出てきてしまいます。
しかも玉が砕けることにより、各地にかけらが散らばってしまいます。
犬夜叉とかごめは、このかけらを協力しながら集めて行くことになるのです。
四魂のかけらは、妖力を強めるので、多くの妖怪が狙っています。
仲間を集めながら旅をして行きますが、途中から黒幕の妖怪が現れたり、犬夜叉の兄弟が現れたりと様々な人間関係を描いて行きます。
ちなみに犬夜叉の兄である「殺生丸」が私のお気に入りキャラクターです。
読んでいての素直な感想としては、途中ダレる所がありました。
同じ展開が何度も続くような感じです。
しかし後半に行くに従って、深いテーマが顔を覗かせて来ます。
最後のシーンなどは、涙が出そうになりました。
漫画のテーマとしては、わりとありがちな「心の闇と光」がテーマになっています。
そしてかごめが最後に願うシーンなどは、感動ものでした。
長いこのお話を読み続けて良かったなと思います。
最後には一体どうなるのか、皆さんの目で確かめてみて下さいね。