こんにちは。海野豹です。年間100冊を目指して読書記録をブログに付けています。このブログの目標は「毎日1度以上本を開くこと」と「毎日1行以上更新すること」です。
本日紹介する絵本は「まぬけのイワン」です。片仮名と平仮名だけで書かれています。所々難しい表現が使われているので、大人と読む事が推奨されます。また、文章が少し長めです。
主人公はタイトルにある通りまぬけなイワンです。イワンは町の人に子守りを頼まれます。しかしイワンはまぬけなので子ども達は森へと出かけてしまいます。そして子ども達を探しに森に出かけたイワンは熊に出会って…?
お話の最後の方で、「まぬけ」とは何か、賢いとは何かが語られます。イワンは本当にまぬけなのでしょうか?まぬけとは一体何なのでしょうか?本当にまぬけなのは誰なのでしょうか?少し考えさせられるお話になっています。私にはイワンがまぬけには見えませんでした。本当にまぬけなら、熊に食われてしまったことでしょう。
少しくすっと笑いたい時におすすめの絵本です。
紹介した絵本
タイトル:まぬけのイワン
文:マクシム・ゴーリキー 絵:ズデネック・ミレル 訳:木村有子
出版社:プチグラパブリッシング
定価:1200円