今回紹介する本は、ライトノベルの「キノの旅Ⅱ」です。
以前紹介した「キノの旅」の続編になります。
目次
1.著者情報と本の概要
この作品は、私が小学生の時の作品で2000年に出版されました。
「時雨沢恵一」さんの作品となります。
この作品の主人公は「キノ」という旅人です。
喋るモトラド(バイク)と旅をして行きます。
様々なルールを持つ国を回って行きますが、国というよりは世界が違うと感じるほど別の世界観が展開されます。
今作では、キノが使っている拳銃のひとつである「森の人」を手に入れる過程を描かれています。
また、おまけで前作で出会ったシズとリクのお話も少しだけ載っています。
あとがきにも書いてありますが、まずは一巻から順に読んで行くことが良さそうです。
2.帰郷
私が一番気に入った話は、第6話の「帰郷」でした。
内容を詳しく書くとネタバレになってしまうので避けますが、視点のキャラクターにとても感情移入しました。
生まれ故郷のその国が受け入れられなくて、旅をすると飛び出して、結局帰ってきたときの気持ち。
それは、前向きなものでした。
そのキャラクターがどうなるのかは、皆さんの目で確かめて下さい。
3.まとめ
「キノの旅Ⅱ」の感想でした。
これからも読み進めて感想を書いて行きます。
次の本は、キノの旅ではないものを予定していますが、ちょいちょい挟んで行きます。
よろしくお願いします。