今日は漫画喫茶に行って漫画「テガミバチ」の1~10巻を読んできました。一応この記事では最初の方の部分には触れますが、ネタバレはしないつもりです。
「テガミバチ」は、私が中学生の頃にアニメ化されていた漫画ですので、漫画が発売されてから10年くらい経ちます。
今は20巻まで出ていて、完結しています。
今回は丁度半分まで、10巻まで読んできました。
「テガミバチ」の世界はアンダーグラウンド地方という地方で、人工太陽が一つ中央に浮かんでいて、その周りを囲むように土地と河が広がっています。上から見ると、丁度水の波紋のような形を形をしています。河と土地が交互に続くような。
その人工太陽のすぐ下が上流階級の層。人工太陽に近い所が中流階級の層。人工太陽から遠い所が下流階級の層となっています。
人工太陽の光が届かない下流階級の層では、町と街の間に「殻虫」というモンスターが現れます。
そのような危険なエリアを通りながら町から街へ手紙を配達する仕事。それがタイトルの「テガミバチ」になります。
殻虫はテガミバチが持っている特殊な銃でしか倒す事ができません。テガミバチは「こころ」を装填して放つのです。
主人公のラグは下流階級の層で手紙としてテガミバチのゴーシュと旅をします。
そして配達が終わったあと、ゴーシュと友達になります。
ラグはゴーシュと自分の母親が連れ去られた上流階級の層を目指して、トップレベルのテガミバチを目指します。
そしてテガミバチとなったラグが色んな手紙や仲間との出会いによって成長していく物語です。
途中で作家を目指して都会に行った売れない作家の息子が、母親にまるで成功しているかのような嘘ばかり書いた手紙を送ります。そのシーンで、ついつい私は涙してしまいました。私自身が作家を目指していることも影響しているのでしょうね。
10巻まで読んで、お話が大分複雑に絡まって来ました。
この後半の10巻は再来週辺りに行って読みたいと思います。
読了まではもう少々お待ち下さい。