Mist World TA

MWTA メインシナリオ

更新日:

このページでは、メインシナリオを文字起こししたものを載せて行きます。

当然、ネタバレ中心になりますので、未クリアの方はブラウザバックをお願いします。

私自身が設定を考察するために記録し始めたものです。

クリア後に参照されることを強くオススメします。

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~謎の遺跡~

イグナーツ「じっちゃん!あそこだ!!
さっきの兵士たちだ!!」
じっちゃん「むっ…なんじゃこれは…。一体何が…。」
イグナーツ「じっちゃん!この子はまだ生きている!」
じっちゃん「なんじゃと?どれ見せてみぃ。」
イグナーツ「じっちゃん!後ろだ!!」
イグナーツ「じっちゃーーーん!!!」
イグナーツ「じっちゃん!大丈夫か?」
じっちゃん「…イグナーツ。その子を連れて逃げるんじゃ。」
イグナーツ「っ!?じっちゃん、何を…」
じっちゃん「イグナーツよ…。
お主をこの世界に置き去りにする老いぼれをどうか許してほしい…」
じっちゃん「生きてくれ…精一杯生きて聞かせてくれ…
お主の人生がどのような物語であったかを…」
じっちゃん「行けぃ!!イグナーツ!!!
こいつはワシが引き受ける!!」
魔物「イグ……ナ……ツ……」
イグナーツ「魔物が、俺の名前を!?」
じっちゃん「お前の相手はワシじゃ!!」
イグナーツ「じっちゃん…」
エルドレッド「ぅ…ここ…は…?」
イグナーツ「おい!しっかりしろ!わかるか?
名前くらい言えるか!?」
エルドレッド「名…。俺…は……エル…ド…」

~どこかの森の中~

イグナーツ「…っと、つい昔の事を思い出しちまった。
よくじっちゃんと森の見回りしたもんな。」
イグナーツ「やっぱり今日も出やがったな。
他とは少し違う、おかしな魔物…。」
イグナーツ「薬草は……よし。5個持ってるな!
ピンチになっても回復はできる!」
イグナーツ「ふぅ…仕方ない。
面倒だが、サクッと片付けてやるぜ!
見ててくれ!じっちゃん!」

~どこかの森の中 その2~

イグナーツ「ふぅ…まぁこんなところか?」
イグナーツ「っ!イテテッ…。思ったよりやられちまったな。」
イグナーツ「仕方ない。一度家に戻って休むとするか。」

~イグナーツの家~

イグナーツ「にしても…最近、魔物の出現頻度が高いな。
今まで出てくるっても、1週間に1度くらいだったが。」
イグナーツ「やっぱ”西側の遺跡”が怪しいよな。…いや待てよ。
そういや北側にも、おかしなものがあったな。」
イグナーツ「ま、どっちにしたって俺1人で調べるには無理がある。
そろそろ買い出しにも行かねえと食料も尽きるし。」
イグナーツ「久しぶりに、森を抜けて首都まで行くか!」
イグナーツ「首都へは、さっき魔物と戦った場所から行けるが…。
魔物も出るし先に支度をしておいた方がいいよな。
森に色々アイテムがあった筈だから、取りに行ってみるか!」
イグナーツ「の前に…さっきの魔物との闘いの疲れがあるし。
とりあえずは寝ておこうかな?
HP等が減った時にはベッドで寝るのが一番だぜ。」
イグナーツ「探索等は起きてからやるとしますか!」
目的ベッドで休んだ後、支度をして外に出る

~どこかの森の中 その3~

目的南側から森を抜けて首都を目指す
イグナーツ「あそこの道から首都へ行けるんだったな。
ひっさしぶりだな~!
美味しいもの、たくさん食べないとな!」

~首都への道(森側)~

イグナーツ「そういや、この看板ってちゃんと読んだ事ないな。
今の向きが南だから…。」
イグナーツ「東側が首都へ繋がる洞窟だろ?」
イグナーツ「南東側が…何!?宝箱があるだと!?」
イグナーツ「西側にもあるけど迷うのかよ!」
イグナーツ「う~ん、宝って何だろうな?伝説の剣でも…あるわけないか。
とりあえず南東のお宝をいただくか!」
イグナーツ「ついでに面白そうだから西側にも行ってみて。
首都への洞窟は、その後でもいいよな!」
目的宝箱を取得してから首都への洞窟へ入る。

~咎人の洞窟~

イグナーツ「お~…何回か通った事はあるけど。
やっぱりここに来ると、空気も変わって緊張するな。
しかも、意外と長い洞窟なんだよな…。」
イグナーツ「洞窟を抜けるには、この道の通りだ。
今までは魔物なんか、あまり出なかったが。
最近はやたらと多い。気を付けないとな。」
イグナーツ「…ん?今、誰かの声がしたような。
滅多に人なんか来ない洞窟だが。
とりあえず奥へ進んでみるか。」

~咎人の洞窟1 その2~

イグナーツ「おい!!ちょっと待て!」
魔物「グルルゥ…」
イグナーツ「誰かが襲われているとは思ったが…女の子!?
とりあえずは無事なようだな。」
魔物「ウガァァァ!!」
(強制戦闘)
魔物「グゥゥゥ…」
イグナーツ「ふぅ…。あの子は無事か?話しかけてみるか。」

~咎人の洞窟1 その3~

マリー「あ、貴方は…!」
イグナーツ「ん?どうかしたのか?」
マリー「いえ、ありがとうございます。助かりました。」
イグナーツ「無事でよかった。
それにしても、何故こんな場所に?
ここは立ち入り禁止区域のハズだぜ?」
マリー「そ…それは、その。
アナタだって同じじゃないですか!」
イグナーツ「あ~…まあ、そう言われちまうとな。
そうだ、名乗ってなかったな。
俺はハンターのイグナーツだ。」
マリー「なるほど…
ハンターという事は、洞窟の調査に来ていたのですね。
私はマリーです。首都で司書をしています。」
イグナーツ「ほぉ~。司書さんねぇ?
それにしちゃ、随分と若くないか?」
マリー「うちの家系は代々司書なんです。
何代か前のお婆ちゃん…確かミニットって名前だったかな?
そこからずっと、首都の中央図書館で働いています!」
イグナーツ「そりゃすげぇな!
なるほど、中央図書館お抱えの司書さんってワケか!」
イグナーツ「だが、どんな理由か知らないが。
1人でこんな場所まで来るのは良くない。」
イグナーツ「ちょうど俺も首都に用事があって行くところだったから
一緒に首都まで行かないか?」
マリー「そうですね…。
イグナーツさんが良ければ、是非お願いします!」
イグナーツ「おう!じゃあしばらくよろしくな!」
(システム)マリーが仲間に加わった!
マリー「あ、さっきの戦いでケガをしてますね…。
私の後ろにある光を調べてみてください。
ステータスが全回復するんですよ!」
イグナーツ(何回かここは通ったが、そんなもの初めて見たな)
(この子の用事と関係あったのか?)
マリー「あと私が回復魔法を使えますから。
途中でピンチになったら、私に言ってくださいね!」
イグナーツ「そりゃ助かるな!もしもの時は頼むな!」

~ミーニャの店~

イグナーツ「いや~、ここに来るのも久しぶりだな!
やっぱ首都へ行くなら、ここにも寄らないとだな!」
マリー「こんなところにお店ですかっ!?
だってここ…禁区ですよ?
お店を無断で出したとしても、お客さん来ませんよ!?」
イグナーツ「いやまぁ…えっと。
その辺の事情は俺には分からないが。」
イグナーツ「お客ならほら!俺がいるぜ!」
マリー「…。」
イグナーツ「な、なんだよ…。」
ミーニャ「…また来た。」
イグナーツ「よっ!ミーニャ!どうよ?最近儲かってる?」
ミーニャ「…バカなの?お客なんか来ない。」
イグナーツ「はは…いやほら。また俺が買い物してくからさ。」
ミーニャ「そっちの。誰?」
イグナーツ「あぁ、この子な。
さっき魔物に襲われていたのを助けたんだ。」
マリー「初めまして!私はマリーです!
ミーニャ「…ミーニャ。」
マリー「…え?
あぁ、あなたの名前ですね?
よろしくミーニャ!」
マリー「えぇ!?
…私なにか、やっちゃいました?」
イグナーツ「いや、ミーニャはめっちゃ人見知りでな。
俺もまともに話せるようになるまでに10年かかってる。
気にするな。」
マリー「10年って…。
ん?10年?
そんなに前からハンターとして、ここの調査を?」
イグナーツ(やべっ!口が滑った!!)
ミーニャ「…10年前。別のところで店やってた。」
マリー「あぁ、そういう事なのね!
なぁんだ、ビックリしたよ~。」
イグナーツ(すまねぇ!助かったよ、ミーニャ!)
ミーニャ「…ところで。ここに来たって事は。また首都行く?」
イグナーツ「だなっ!なんだ?
ミーニャも首都でほしいものがあるのか?
ついでに買ってきてやろうか?」
ミーニャ「…私も行きたい。」
イグナーツ「お?
そりゃかまわないけど、珍しいな?」
マリー「じゃあ、一緒に行きましょう!」
ミーニャ「…でも、行けない。
大事なもの、失くした。」
イグナーツそれって…魔素除けの首飾りか?
どこで失くしたんだ?」
ミーニャ「…この洞窟の奥のどこか。
気づいたらなかった。」
イグナーツ「よし、わかった。
ちょっと探してきてやるから、待ってろな。」
ミーニャ「あ…あり…がとっ。」

~ミーニャの店 その2~

マリー「悪い子ではなさそうですけど…。
ちょっと変わっていますね。」
イグナーツ「ははっ!いや、すまないな。
本当に人見知りなだけで悪気はないんだ。
許してやってくれ。」
マリー「えぇ、大丈夫ですよ!
それよりも気になったのですが、
”魔素除けの首飾り”ってなんですか?」
イグナーツ「まぁ、あの子はちょっと体が弱くてな。
俺には良く分からんが…魔素?
とかいうものがダメらしい。」
イグナーツ「”普通の人間”なら、何の問題はないんだが。
あの子はその魔素に長時間曝(さら)されていると
体調を崩してしまうらしいんだ。」
マリー「へぇ~、聞いた事のない症状ですね。
すごく稀なアレルギー反応みたいなものですか?」
マリー「魔素っていうのは、魔法の素(もと)の事で
この世界では、空気中に普通に溢れていますから。
きっと、それがないと大変なんですよね…。」
イグナーツ「魔素ってそういうもんなのか…。
まぁ、アレルギーってのは近いかもな。
だから、首飾りがないと困っちまうのさ。」
マリー「じゃあ、早く探してあげないとですね!
行きましょうか!」
イグナーツ「ああ!」
マリー「奥って言ってたから…」
マリー「こっちですね!」
目的洞窟の奥で”魔素除けの首飾り”を探す

~咎人の洞窟2~

マリー「あ!イグナーツさんっ!
この魔物の奥に光ってるのって…もしかして!」
イグナーツ「あ!イグナーツさんっ!
「あぁ。あれだな!
魔素除けの首飾りだ!」
イグナーツ「やっぱ、戦わないとダメか?」
マリー「案外、話せば分かってくれたりして!」
イグナーツ「いやいや、ないだろっ!?」
マリー「なぜですかっ!
やってみないと分からないですよっ!」
マリー「ねぇ、そこの魔物くんっ?
ちょっと、どいてくれないかなっ?」
魔物「ガァァァ!!!」
イグナーツ「だから無理だって言っただろ?」
イグナーツ「こうなりゃ仕方ない!やるぞ!」

~咎人の洞窟2 その2~

イグナーツ「ふぅ…。
中々に手強い相手だったな。
大丈夫だったか、マリー?」
マリー「ふぅ…。
「な…なんとか大丈夫です。
イグナーツさん、いつもあんなのを相手に?」
イグナーツ「いや、もっとおとなしいヤツばっかだな。
ああいうのは、稀なんだ。」
マリー「でも最近、その稀が多いんですよね…」
イグナーツ「ほぉ?
首都の方にも、強いのが出てくるのか?」
マリー「えぇ。
それが少し気になって私なりに調べてみたんです。
さっき助けて頂いた時にあった光、覚えていますか?」
イグナーツ「あぁ、あったな。
ステータスが全回復する不思議な光だろ?
前はあんなものなかったと思うんだが、マリーか?」
マリー「いえ私ではないのです。
私はあの光が魔物を寄せ付けないという情報を得たので
それが本当か調べに来ただけで…。」
イグナーツ「ま、その結果はアレと。
俺はてっきりマリーが仕掛けた光かと思ったが。
ありゃ何なんだ?」
マリー「う~ん、詳しい事までは分からないのですよ。
最近あちこちに出現して回復ができるらしいです。
首都では”女神の光”なんて呼ばれています。」
マリー「今の段階ではまだ
その程度の情報しか持っていないのです。」
イグナーツ「ま、今考えても分かんないし!
とりあえず首飾りを持って、ミーニャのところに戻るか!」
マリー「そうえすね!では、行きましょう!」
目的首飾りを拾ってからミーニャのところへ戻る。

~ミーニャの店 その3~

ミーニャ「…首飾り。あった?」
イグナーツ「あぁ!今度は落とすなよ?」
ミーニャ「あり…がと…。」
イグナーツ「いえいえ。」
ミーニャ「…じゃあ、私も行く。」
(システム)ミーニャが仲間に加わった!
マリー「じゃあ、今度こそよろしくね!ミーニャさん!」
ミーニャ「…ミーニャでいい。」
マリー「うんっ!ミーニャ!」
イグナーツ「んじゃ、洞窟を抜けて首都へ行きますか!」
ミーニャ「待って。
確か首都側の出口。
強い魔物がいる。」
イグナーツ「ああ。首飾りを取るときに倒したボルボルの事か?」
ミーニャ「…違う。もっと強いの。」
イグナーツ「…マジか。」
ミーニャ「…だから。
先に洞窟の宝箱を取った方がいい。
良い装備もある。」
イグナーツ「へぇ~!
んじゃ、お宝探しの後でボス戦と行きますか!」
目的洞窟内の取れる宝を取った後、ボスに挑む。

~咎人の洞窟2 その3~

ミーニャ「…コイツ。すごく強いヤツ。」
イグナーツ「…ボルボルよりも強いとなると、結構だよな。
でも倒さないと進めそうにないよな。」
マリー「でも、今度のは話が通じそうじゃないですか?
きっと分かってくれますよ!」
ミーニャ「…バカなの?」
マリー「ひどっ!?
私はただ、無駄な戦いはしたくないだけで…」
イグナーツ「っていうか、マリーはこっちから来たんだよな?
どうやって通ってきたんだ?」
マリー「入ってくる時には何もいませんでしたよ?
そもそも、助けてもらうまでに魔物には遭遇していません。」
イグナーツ「…え!?」
魔物「オマエラ…ナンダ?」
イグナーツ「喋った!?結構、知能の高いヤツか!」
魔物「チョウド…ハラ…ヘッタ。オマエラ…クウ。」

~咎人の洞窟2 その4~

ミーニャ「…倒した。」
イグナーツ「あぁ…キツかったな。大丈夫だったか?」
ミーニャ「…平気。」
イグナーツ「マリーも大丈夫か?」
マリー「な…なんとか生きてます。」
イグナーツ「そうか!んじゃ、首都に向かって出発しますか!」
目的首都へ向かう(1)

~首都への道(街側)~

イグナーツ「うぉぉ!
や~っと外に出たぞ!!」
マリー「うぉぉ!
「本当ですね~!
この洞窟って、結構深くて広いんですね。」
イグナーツ「全くだな!
さて、首都方面に向かうには…。」
イグナーツ「こっち方面だったな!」
マリー「…イグナーツさん、方向音痴ですね?」
イグナーツ「そ、そんな事はないぜ?」
マリー「こっちです!」
イグナーツ「そ…そうだったな?
いや、さっきの戦闘で疲れててな?」
ミーニャ「…素直に認めろ。」
イグナーツ「…はい。すみませんでした。」
マリー「じゃあ、首都に行きましょう!ミーニャ!」
ミーニャ「…うん。」
目的首都へ向かう(2)

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