タイトルの本を読了したので、内容をまとめて紹介したいと思います。
目次
1.著者情報と本の概要
この本の著者は「外山滋比古」さんです。
お茶の水女子大学の名誉教授をされています。
専攻は英文学ですが、日本語の整理などについても本を書かれています。
本の内容としては、タイトルそのままですが、思考の整理法を書いた本となっています。
著者自身が、模索して使っている方法が、紹介されていますが、いわゆるハウツー本では、ありません。
じっくり考えながら読むのに適した本だと思います。
2.思考の整理の方法
さっそく思考の整理の方法をご紹介しましょう。
まずは、目的を持って情報収集の為に本を読みます。
読むだけでは力にならないので、考えをとりあえず書いてみます。
そして書いたものを見直して批判を加えて推敲します。
後は、推敲を重ねて行くことで考えが、形になっていきます。
3.思考の整理の究極
そうして推敲された文章に必ずつけなくてはならないもの。
それは、表題です。
思考の整理が、終了したものについては、著者は一文で表現できるとしています。
その一文の中の名詞を取って表題とすることが、最良の方法です。
つまり、表題こそが、思考の整理の究極系だというわけです。
4.まとめ
思考の整理の方法は、もっと詳しく具体的な方法が、本書の中で紹介されています。
気になった方は、ぜひ手に取って読んでみて下さいね。