ペンギン語がわかる日が来たらーーー
本日紹介する絵本は「すすめ!皇帝ペンギン」です。
少しおかしな皇帝ペンギン達が主人公です。
2コマで進んで行くアップテンポなボケの応酬となっています。
簡単な漢字が使われていますが、振り仮名が振ってあります。
本物の皇帝ペンギンの本物のお話かと思っていたのですが、実際には作り話でした。
でも真実が全くないわけでもなさそうで、その微妙なさじ加減が上手い絵本です。
最後のあとがきでこの絵本が出来た理由が明かされます。
リュック・ジャケ監督の映画「皇帝ペンギン」に影響されてのことでした。
こちらの映画は本物の皇帝ペンギンの映像に、ペンギン目線のナレーションを付けたことで話題になりました。
こちらの映画も探してみたいと思いました。
少しくすっと笑いたい時におすすめの絵本です。
紹介した絵本:すすめ!皇帝ペンギン
文:ジャンーリュック・クードレイ 絵:フィリップ・クードレイ 訳:ときありえ
出版社:理論社
定価:1500円