「吉川健:タイムマネジメント尺度の妥当性の検討,日本体育大学紀要33巻1号,25-34,2003」の論文を読みましたので、まとめてみたいと思います。
おもな主張
運動・スポーツの継続的な実施群は非実施群に比べてタイムマネジメントスキルが明らかに高い(P.25,LL23-25)
運動・スポーツ実施群が、非実施群よりも優れていること
- タイムマネジメントスキルが高い(P.30,LL15-17)
- 「ゆとり」を感じている(P.30,L31-P.31,LL26-27)
- 仕事を効率的にしている(P.31,LL26-27)
- 生活目標を設定している(P.31,LL36-38)
- 設定した目標を実施している(P.31,LL17-19)
運動習慣の形成を図るためには、「時間要因」への対処が不可欠(P.28,LL18-20)
つまり……
- 運動・スポーツをすると良いことが最低5つもある!
- 運動を始めるためには、時間要因(運動する時間なんてないよ~という気持ち)への対処が必要!
次回は……「地域社会における中高年女性の運動習慣形成に関する研究」をまとめる予定です!