本日は、心理学検定の試験日でした。
心理学検定とは、心理系学部卒業レベルの知識を証明することができる試験です。
受験資格に特に指定はなく、誰でも受けることが出来ます。
心理学検定の科目は10科目に分かれており、それが2領域に分類されています。
A領域は、「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」「社会・感情・性格」「臨床・障害」に分かれています。
B領域は、「神経・生理」「統計・測定・評価」「産業・組織」「健康・福祉」「犯罪・非行」に分かれています。
このA領域から2科目以上、合計3科目合格することで「心理学検定2級」を取得することができます。
A領域から4科目以上、合計6科目に合格することで「心理学検定1級」を取得することができます。
全ての科目に合格することにより、「心理学検定特1級」を取得することができます。
私は、今回「心理学検定2級」を目指してA領域の「原理・研究法・歴史」「学習・認知・知覚」「発達・教育」を受験しました。
ちなみに、A領域とB領域の違いは、A領域が心理学に近い分野、B領域が心理学の周辺の分野となっています。
まだ結果が返って来ていませんが、感触としては落ちていそうだなぁと感じております。
私が使用した教材は、公式テキストと一問一答問題集と公式問題集です。
一応ネットで調べた結果、統計の科目以外はこの3冊で大丈夫、とのことでした。
確かに、私は一問一答問題集と公式問題集は80%くらいしか得点できておらず、参考サイトのご助言よりは低い水準でした。
参考サイトでは、「一問一答問題集と公式問題集は100%、公式テキストは80%を目指すこと」と書かれていました。
しかし今回問題を解いていて感じたことは、問題集ではカバーできない部分があるということでした。
テキストを読み込むこともできますが、それよりもより平易なテキストを自分で一冊探す必要があるように感じました。
公式テキストを読んでいても、キーワードが詰め込まれすぎていて理解が追い付かない部分があったことを否定できません。
という訳で、図書館にあった「よくわかる心理学」を予約しようと考えています。
今回の結果がどうであれ、来年再び受験して、「特1級」を最終的には目指すことに変わりはありません。
今回は3か月という短いスパンでの勉強になりましたが、次は1年あります。
もっと本腰を入れて勉強して、より高みを目指したいと思います。