すべてひらがなのやさしいえほんーーー
本日は絵本を紹介します。
「すくすくむらものがたり かぼちゃのおうち」です。
このシリーズは初めて手に取りました。
裏表紙に村の地図が載っています。
沢山の絵本がシリーズとして出ているようです。
ぴーたーさんなどの本来片仮名である字も全て平仮名で書いてあります。
ぴーたーさんはカボチャが大好きで、カボチャの家に住んでいます。
ある日起きてみると、カボチャの家に穴が開いていました。
誰かに食べられてしまったのです。
町に繰り出したぴーたーさんはかぼちゃを手にする村人たちを目撃します。
しかしいきなり疑ってはいけないとふーむと考えるばかりです。
そのような夜に、庭で物音がして……?
というストーリーです。
カボチャの家を食べられたピーターさんには疑い深い人たちが沢山目の前に現れます。
しかしいきなり疑ったりはしないピーターさん。
そのような描写に関心しました。
私だったらあっという間に早とちりして問題を起こしてしまうところです。
そのようなところを一緒に読んだお子さんに学んでいただけたらなと思います。
本日紹介した絵本
タイトル:すくすくむらものがたり かぼちゃのおうち
作・絵:コリン&モイラ・マクリーン 訳:岡部 史
出版社:河合楽器製作所・出版事業部
定価:1300円