本日は、就職活動の為に自己分析をしていました。
すると面白い問いにぶつかったので、考察してみたいと思います。
その問いとは「どのようなことをしているときに生きがい、やりがいを感じますか?」という問いです。
これをやらせておけばやりがいが出るだろう!と企業側にはっきり提示できる良い設問ですが、なかなか回答は難しいです。
目次
1.アドラー心理学
まずは「人にありがとうと言われる」ことが挙げられます。
アドラー心理学で横の関係を人間関係で築く時に、「ありがとう」という単語が重要です。
人に「ありがとう」と言われたときにやりがいを感じる人は、多いのではないでしょうか。
しかしこれだけでは、問いに答えたことになりません。
「どのようなことをしている」という部分が抜けているからです。
では、ありがとうと言われるためには、どうするのか?
2.他人の人生を生きる?
手っ取り早く「ありがとう」と言われたいのであれば、相手の期待を満たすことです。
あるいは、相手の予想を上回ることを行うことで、「ありがとう」を引き出すことができるでしょう。
勿論、言うは易しで、実際にやるとなるとなかなか難しいところがありますが、今はそこではなく。
相手の期待を満たすことで「ありがとう」を引き出そうとすると、相手の人生を生きることになりませんか?
自分がやりたいことをやってしまったら、「ありがとう」をもらえないのでしょうか?
それは「人生の嘘」ではないでしょうか。
3.何がやりたいか
重要なことは、自分がやりたいことをした上で、それが相手の期待を満たすものであるという状況を作り出すことです。
その為には、まず自分がやりたいことがはっきりしている必要があります。
私が今やりたいこと……それは「情報発信」でしょうか。
こうしてブログやSNSで書き込みをして、反応が返って来ると嬉しいです。
ただの記録ではなく、このブログを見た人に有益な情報を発信すること。
ブログだけではなく、職に就いたら同僚向かって情報を発信する、そして「ありがとう」を言われたらやりがいを感じる、このような感じでしょうか。
4.まとめ
生きがいややりがいを持つことは、大切なことです。
しかし落ち着いて考える時間がないと、なかなか難しい設問でもあります。
皆さんもたまには問いとぶつかってみてはいかがでしょうか。
皆さんの生きがい、やりがいは何ですか?