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25歳の今に読みたい啓発本

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20代で挑戦する人はなぜ伸びるのか?

 

本日読了した本である「あたりまえだけどなかなかできない25歳からのルール」という本を紹介します。

著者は吉山勇樹さんです。吉山さんは大学生時代にベンチャー企業を立ち上げた方です。

現在はダンドリを中心にコンサルティング業務をされています。

 

この本では25歳のうちにやっておいた方がよいとルールが100個紹介されています。

年代別に他の年代をターゲットにした同じような本も陳列されていました。

「はじめに」で吉山さんは100個のうちから1つか2つ自分に合うものを取り込んで欲しいと書いてあります。

私が気になったテーマは15個程度ありました。数が多すぎるので少し考えて1つか2つに絞ってみます。

 

絞りました。私が紹介するルールは「ルール22 キャリアプランは周りに公言する!」と「ルール81 ONとOFFの区別をしない!」です。

 

ルール22 キャリアプランは周りに公言する!

このルールは私にとって大きく頷けるものでした。

私は大学時代にトップの成績を収めましたが、これが出来た理由はこのルールと同じように、周りに公言していたことが大きいです。

2年次になってから、様々な先生方に「トップになりたいのですがどうすればよいですか?」と聞いて回りました。

答えは大抵「なろうと思ってなれるものではないので君には無理」でした。

ある先生に「なりたい、などと言っているから無理なのだよ。なる、って言いきらなきゃ

と言われたので、素直にそのまま

私はトップになります!

と答えると、その先生はその場で「無理!」と返しました。

言われた通りに実行しているのに思いっきり否定される事実に当時の私は意味がわかりませんでした。

これはどうやらモチベーションを上げるための策略だったようです。

あとからフォローをしないと、とことん嫌われますが、確かに当時の私は涙目ながらモチベーションが上がりました。

 

このように、「○○になる!」と公言することで、詳しい方がサポートしてくれることがあります。

そのため、自分は何になるのかというキャリアを決めることと、それを公言することはとても大切だとわかりました。

 

ルール81 ONとOFFの区別をしない!

私は入社1年目から鬱を発症しながらだましだまし仕事をしてきました。

酷い時には子ども用の包丁を胸に突き立てていたこともありました(子供用なので刺さりません)。

そのような現状から救ってくれたのが、上司の「ONとOFFを区別せよ」というアドバイスでした。

その上司のアドバイスに従って、仕事の日と休日で服装や靴などを区別するようになりました。

その結果、鬱は改善されていきました。そのため、私にとってONとOFFを区別することは生命線なのです。

 

このルールはそれを真っ向から否定するものでした。

この本には「一緒くたにして心から楽しむ」とあります。

休日に良い仕事に関するアイデアが浮かぶこともあるので、休日と仕事の日を分けることができないとされています。

これは近年話題の「ワークライフバランス」のことを説いているのではないでしょうか。

 

プライベートが充実することでワークに良い影響を与えることができます。その逆も然りです。

そうしてプライベートとワークで相乗効果を発揮することでよりよいライフを手にすることができます。

 

仕事もプライベートも関係ない、君は人生で何がしたいのか?

 

これは私の会社の社長が昔新入社員に向けて言った言葉です(うろ覚えなので正確ではありませんが)。

確かに、人生でやりたいことをベースに考えれば、仕事もプライベートも関係ないかもしれません。

 

私がやりたいことって何でしょう……。

「今を記録すること」でしょうか。

 

まとめ

以上が「あたりまえだけどなかなかできない25歳からのルール」でした。

私が気になったルールは「キャリアプランは周りに公言する!」「ONとOFFの区別をしない!」でした。

皆さんも吉山さんの100のルールに触れて、お気に入りの2つのルールを探してみて下さい。

 

紹介した本

タイトル:あたりまえだけどなかなかできない25歳からのルール」

著者:吉山勇樹

出版社:明日香出版社

定価:1400円

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