本日は、題名の本を分析したので、結果を載せたいと思います。
目次
1.著者情報と本の概要
この本の著者は、東京理科大学MOT大学院教授の宮永博史さんです。
MOTとは、技術経営のことです。
この本の推薦者は、脳科学者の茂木健一郎さんです。
前回読んだ「脳を活かす仕事術」の中で茂木さんは、セレンディピティについて触れていました。
この本は、そのセレンディピティを深く掘り下げた本になります。
2.セレンディピティとは?
そもそもセレンディピティとは、何なのでしょうか。
本書では、セレンディピティの定義が何度も形を変えて登場します。
最も端的に表現されている部分を引用します。
「偶然をとらえて幸運に変える力」を《セレンディピティ》といいます。
セレンディピティ p.12 l.1
例えば、あなたが何かに頭を悩ませていたとします。
机に向かってずっと考えているけれども、いいアイデアは浮かびません。
仕方なく、外に散歩に出ることにしたあなたは、なんとその道の専門家に出会い、協力してもらえることになったのです!
みたいなもののことをセレンディピティといいます。
3.おわりに
セレンディピティは、狙って起こせるものではありませんが、準備を怠らないことによって、手にできる機会は広がります。
この本には、セレンディピティの特徴や起こる条件、引き寄せる方法などが詳しく書いてあります。
気になる方は、ご自身で手に取ってみてくださいね。