映画 雑記

映画 不正とのバトル

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本日紹介する映画は「七つの会議」です。池井戸潤さんが原作をTBSが映画化したものになります。

主人公は「八角民男(野村萬斎)」という男です。舞台は東京建電と呼ばれるゼロックスの子会社です。八角はこの東京建電の営業1課係長の肩書を持っています。

八角はいわゆる「ぐうたら社員」です。会議中に居眠りをするぐうたらぶりです。この主人公を中心に、東京建電の闇に飲まれて行きます。

今回も主人公の八角さんがかっこいい姿を見せてくれました!ストーリーもなるほど池井戸ワールドという感じです。

「半沢直樹」の時の反省を生かして今回は映画のみを観ました。池井戸ワールドの原作ではあまりすっきりしない終わり方する印象がありまして……一冊読んだだけなのですがね。

今回の「七つの会議」もすっきりしたエンドかと言われると首を傾げる所があります。一緒に観た母は、「結局最後に主人公はどうなったのか分からなかった」と言っていました。確かに、ちょろっと音声で流れただけでしたからね。

でも面白かったです。そしてこの映画を面白いと言える自分に感慨深くなります。もしこれを休職中に観ていたら、お腹が痛くなっていたことでしょう。

私としては、東野圭吾さんや池井戸潤さんの作品は映像化作品の方が面白いと感じています。何冊も読んで比較して考察した訳ではないので、単なる感想なのですが。

上映前の映画の予告編を観て、2作ほど気になる映画がありました。またその映画を観て、感想を記事に出来たらいいなと思います。

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