自然のなかにはどれだけいろいろなかたちがかくれているのだろう!
本日紹介する絵本は「しぜんのかたち せかいのかたち 建築家フランク・ロイド・ライトのお話」です。
文字には漢字も使われていますが、振り仮名が振ってあります。
この絵本の主人公であるライトさんは現実に存在した偉大な建築家です。
幼い頃から積み木遊びが大好きで、繰り返すうちに自然の中に形をみることが出来るようになったそうです。
その視点から生み出される建物は、時代のビルなどとは違い、自然に溶け込んでいました。
ライトさんのおじさんの農場を幼い頃に手伝っていたことも影響しているそうです。
この絵本の中にもライトさんの作品を手本とした絵が沢山登場します。
子どもの頃に何が好きであったかを思い出し、それに回帰したくなる絵本でした。
紹介した絵本
タイトル:しぜんのかたち せかいのかたち 建築家フランク・ロイド・ライトのお話
文;K.L.ゴーイング 絵:ローレン・ストリンガー 訳:千葉茂樹
出版社:BL出版
定価:1600円