今日は、眼科に行って来ました。
私は、27歳と若いですが、緑内障を患っています。
目薬が切れてしまったので、眼科に行って来ました。
目次
1.緑内障とは
まず、緑内障という病気について説明します。
この病気は、日本人の失明原因の1位となる病気です。
眼圧、という数値が高くなると進行します。
自分でも気が付かないうちに視野が狭くなり、気づいた時には失明しています。
なぜ自覚症状がないのかというと、例えば左眼が見えない場合、右眼で見える情報から脳が勝手に補正をかけてしまうからです。
だから見えていないのに見えているかのように見えて、自覚症状が出ないのですね。
基本的には、点眼液で治療します。
治療と言っても、治す事はできません。
現在以上に症状が進まないようにすることしかできません。
2.検査について
私は、いつもA先生に診てもらっていました。
しかし同じ病院には、B先生という方もいます。
しばらくはB先生に診てもらっており、今日は一年ぶりにA先生に診てもらいました。
すると「視野の検査をもう1年もしていませんね、半年に一回は受けるようにしてくださいね」と言われました。
元々視野の検査は、料金が高くて疲れる検査です。
だから私もB先生に受けるように言われなくても、そのまま流していました。
しかし緑内障の進行度は、視野検査を受けないとわからないのです。
眼圧を調べることで、現在の状況を知ることは、出来ます。
しかし緑内障の進行度を調べるには、視野検査を受ける必要があるのです。
私は、いつも適当にこの病院を訪れていました。
しかし先生によって方針が変わる状態を目の当たりにして、A先生の日を狙って来る事に決めました。
きちんと検査をしてくれる先生の方が、良いに決まっていますから。
3.閑話
そういえば、話は変わるのですが、A先生がしてくれた話をひとつ。
今日A先生がカルテを見ながら、私に次のようなことを言いました。
「若い女性に緑内障などと言うと、昔は身投げする人もいたと聞きます。現代医学では怖い病気ではありませんからね。大丈夫ですよね?」
私は、現状自覚症状がありませんし、目薬を毎日付けていれば全然心配ないと思っているので、身投げの心配はありません。
私に対して何年も前に、緑内障の診断を下したのは、A先生です。
「まあ、そのようなことを言っても、緑内障は緑内障なのだけど」とA先生は続けました。
何だか私には、A先生が気弱になっているように見えました。
4.まとめ
さて、話が逸れましたが、緑内障の話でした。
緑内障は、本当に自覚症状がありません。
もしかしたらあなたも、かかっているかもしれません。
一度眼科に行って、眼圧の検査だけでも受けてみると良いと思いますよ。
それではでは。