今日は休日です。
私は匿名のSNSが好きなのですが、その中で現在ある学生さんとやり取りしています。
その学生さんは、私のことをとても気に入ってくれて「理想で憧れの人」とまで言ってくれました。
まだまだ大人として未熟な私ですが、こう言われて悪い気はしませんね。
そこで、私なりに「私みたいな思考」をする人になるには、どういう行動を取れば良いのかを考えてみました。
過去を振り返って最初に思うことは、「本をよく読んでいたこと」と「勉強に積極的だったこと」が挙げられるでしょうか。
他には「先生の話を良く聞いていたこと」もあるかもしれません。
とにかく知識に対して貪欲でした。
でも最初からそうだったわけではなくて、中学生の時に勉強する「目的」を見つけてからです。
小学生までは勉強らしいことなんてしてなかったですし、中学生でも胸を張れる成績ではありませんでした。
ただ、私は負けず嫌いでした。
中学生の時に、クラスメイトに成績について馬鹿にされたときに、火が付きました。
今でもそのクラスメイトの名前を憶えているくらい、インパクトがありました。
中学生での成績表を見つめて、ほとんどが中間点だったのですが、もっと私が勉強したくなる理由を見つけなくてはならないと思いました。
そして悩んだ末にたどり着いたものが「学問の核を見つける」ことでした。
勉強していると、全然関係ない分野の学問なのに、ある時つながることがあります。
私は学問全体が立体の球体のような形をしていて、中心にある学問があると思いました。
その中心にある学問、即ち「学問の核」となっている学問が何なのかを知りたいと思ったのです。
この勉強する目的は、とても便利なものでした。
この目的に沿って勉強している限り、どの教科も手を抜くことはできません。
どこで何がつながるかわからないからです。
試験範囲かどうかも全く関係ありません。
この目的に沿って勉強している限り、成績が下がることはありませんでした。
大学を卒業する間際に学問の核が何なのかを知ることができましたが、ここに書くことは控えておきます。
他人に言われても納得できるものではないと思うので、興味がある方はご自身で探してみてください。
私は大学でトップを取ることができました。
でもよく「大学でトップを取る人の頭の中は理解できない」と言われます。
学生さんにとって、私は理解できない考え方をする人だから、興味を持ってくれたのかもしれません。
もしそうなら、理解されないことも悪くないかもしれません。
私の癖は「考えること」です。
問題は「何を考えるか」です。
考えるだけでは独りよがりになってしまいます。
大切なことは、過去の記録を踏まえた上で考えることです。
さて私は、今日は休日です。
何について考えるか、ゆっくり考えたいと思います。