だいすきなパパへ バークリーよりーーー
本日紹介する絵本は「だいすきなパパへ」です。
作者であるジェシカ・バグリーさんの初めての絵本です。
今回この絵本を選んだ理由は、私に父がいないために目に留まったためです。
読み始める前には、父と子が戯れる話なのかと思っていました。
ところが違いました。この絵本の主人公は母と子の2人なのです。
理由は書かれていませんが、父には会えないと書かれていました。
最後にはハッとする展開、感動のシーンが待っています。ぜひ前情報なしで絵本を開いていただきたいです。
さて、この絵本の設定とは異なり、私の父にはまだ会おうと思えば会えるはずです。
この絵本のバークリーのように、大好きなパパでもないですし、会いたいともあまり思いません。
でも会わなかったらそれはそれで後悔する予感もします。
家族って難しいですね。
今回紹介した絵本
タイトル:だいすきなパパへ
作:ジェシカ・バグリー 訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房
定価:1400円