私は駅前の道を歩いている。
くたびれた商店街の中を歩いている。
私が生きてきた短い25年の間にもこの商店街の多くの店は入れ替わった、そのような道を歩いてる。
そのような道を、パーカーのフードを深く被って耳にイヤホンで目隠しした私が歩いている。
私は立ち止まる。
そこは私が生きてきた時間生き延び続けてきた漫画喫茶の前だ。
私はフードの下から漫画喫茶を見上げてから中に入って行く。
受け付けに着くと、席を指定して奥に進む。
私が気に入っている部屋は、一面クッションになっている部屋だ。
基本的には仮眠をとる人向けの部屋なのだが、私はのんびりできるので気に入っている。
しかも料金設定が安いことも魅力の一つだ。
席に着くと、私はパソコンを立ち上げてインターネットの世界に飛び込んだ。
これからこのネット上で戦争が繰り広げられる。
ゲームの中で誰が味方かを瞬時に判断して戦うわけだ。
私は来る途中で購入した栄養ドリンクを飲み干すと、ゲームにログインした。
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本日は三題噺でした。今日のお題は「栄養ドリンク」「味方」「インターネット」です。
最初の方はちょっと面白く書けないかと挑戦してみました。
駅前に商店街があり、その中に漫画喫茶がある構造は私の地元の風景です。
私自身、漫画喫茶が好きでよく行きます。
しかし私は漫画を読みに行くので、作品のようにネットを使ったりゲームをしたりすることは少ないです。
ネットを使うとしたらブログを書くのに使ったことはあります。
しかしやはり漫画喫茶では漫画を読んでいることが多いです。
一生懸命時間いっぱい読んで、漫画が購入する半額の値段で読めるくらいですからね。
漫画喫茶で漫画を読み始めてから、買わなくなってしまいました。
何だかもったいなくて。
もちろん、作家さんのことを思えば購入した方が良いのでしょうけどね。
漫画喫茶に通い始めてから「ハンターハンター」「響」「ディーグレイマン」などを読破しました。
まだ読んでいる途中なものは「黒執事」「島耕作」などでしょうか。
これらの話ができる人はコメント下さい。仲良くしましょう。