今回は、私の少し変わった習慣についてお話しします。
私は、半年毎に「なんちゃって遺書」を作成しています。
これは、「もし半年後に自分が病死するとしたら」という設定で遺書らしきものを書くものです。
実際の遺書を書くわけではありませんので、細かいことは気にせずに書いて行きます。
書く内容は、次の3つです。
- もしあと半年の命しかなかったら、残された時間をどのように過ごすか
- お別れの手紙
- よりよく生きるための時間の使い方を再考する
それぞれのテーマをA4一枚くらいに纏めて行きます。
字数制限は、元々の方法にはついておらず、私が設定しました。
ある程度長くないと深い内容にならないけれど、長すぎても面倒です。
A4一枚くらいがちょうどよいかな、と思います。
目次
1.もしあと半年の命しかなかったら、残された時間をどのように過ごすか
まずは残された時間をどう過ごすかについてです。
私は現在就職活動中ですが、これは続ける方針です。
毎日仕事に出かけて、帰って来たら家族が居て、休みの日には一緒に休む、そういう生活を送りたいからです。
しかしそれを考え詰めていくと、今度は家族のことが心配になって来ました。
実際には、私は半年以上も生きる訳です。
となると、私より年齢が高い方から順番に居なくなる訳です。
将来、私には家族が居なくなってしまうのか。
それに気が付いた時に、とても寂しい気持ちになりました。
だからといって結婚しようというのも何だか違う気がしますし、ここは悩みどころですね。
この半年を使って、私が居なくなった後、家族にどう過ごして欲しいかを考えることで、答えを探していきたいと思います。
2.お別れの手紙
2つ目のお別れの手紙は、今回は親友宛てで書きました。
前回母に宛てて書いていたので、今回は変えてみました。
よく考えてみると、親友に手紙を書くことは、初めてのような気がします。
初めての手紙がお別れの手紙では嫌なので、近いうちに明るい内容のどうでもよい手紙を送ろうかと思います(笑)。
内容はやはり重いものになってしまいました。
私が本当に半年後に亡くなる場合、私は母のことが心配です。
親友は、母のことを知っていますから、少し気にかけて欲しいと書きました。
まあ、親友に頼むのもおかしいかな、とあとで思ったのですが、適任者がいないので仕方ないですね。
3.よりよく生きるための時間の使い方を再考する
最後に時間の使い方を再考します。
まずは人生で大切なことを10個挙げます。
この10個に理想的な順に順位をつけます。
そして現状を10個順位付けして比較したら完成です。
前回では、私はかなり理想と現実が乖離していました。
しかし今回は誤差の範囲に収まりました。
私の時間の使い方は、現状のままで良さそうです。
良い状態が確認できました。
4.まとめ
さて、今回はなんちゃって遺書の書き方を紹介しました。
半年後に自分が病死する設定で、時間の使い方やお別れの手紙を書くものです。
これをしてみることによって、自分が思ってもいなかった深層心理などが分かって来ます。
家族に見られると驚かれてしまうので、一人の時に黙々とやってみて下さい。
そのうち印刷して就労移行支援事業所に持って行って、就職先を考える際の参考に出来ればと思います。
追記
今期のなんちゃって遺書で匿名性調整したものを公開します。
これからなんちゃって遺書を作る方の参考になれば幸いです。