雑記

Wikipediaの正しい使い方

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こんにちは。海野豹です。年間100冊を目指して読書記録をブログに付けています。このブログの目標は「毎日1度以上本を開くこと」と「毎日1行以上更新すること」です。

 

本日は無性に創作がしたくなったので、三題噺を書きます。お題は「ゴリラ」「ブラウザ」「ノートパソコン」です。

 

現代社会において知りたい事があった時には、皆どのように調べているだろうか。図書館に行って本で調べる?詳しそうな人を訪ねる?それとも…スマートフォンでさくっと調べてしまうだろうか。きっと最後の方法をとる人が一番多いだろう。

しかしネットの情報をそのまま鵜呑みにする事は待って欲しい。学校でも「情報リテラシー」というものを学んだはずだ。きちんと知識を活かしているだろうか?知っているだけで面倒で放置していないだろうか。

私はこのように書評ブログを書くほど本が好きだ。図書館も落ち着くし、無料で本が読めるのでよく利用している。最近の図書館ではノートパソコンを使えるスペースを確保してくれている所もある。実は私は司書課程も修了しているので、データベースもある程度は使える。だからついついネットの情報よりも本の情報を重視してしまう。本にも良い悪いがあるし、やはり鵜呑みにすることが危険であることに変わりはないのだが。

例えは「ゴリラ」について知りたいとする。通常だったら、スマートフォンを取り出してブラウザにアクセスして検索欄に「ゴリラ」と入れる。シンプルで分かりやすいが、これだけだと大学の授業で良い点を取ることは望めないだろう。

Googleで「ゴリラ」と検索する。すると最初に出てくるページはみんな大好きWikipediaだ。大学の教授達はWikipediaをとても嫌う。情報に信頼性が無いからだ。しかし実は司書の方々もWikipediaは利用しているのだ。

司書になると自分が全く興味がない事や知らないことも調べなくてはならない。そして司書の間で「わかりません」は禁句である。その為必死になって知っている振りをする。その時に役立つものがWikipediaだ。

とはいっても、勿論信頼性のないWikipediaをそのままコピー&ペーストする訳ではない。司書の方々が見るのはWikipediaの「出典」欄だ。

Wikipediaそのものに信頼性はない。しかし引用で使われている出典には信頼性があるのだ。とりあえずは出典を当たり、情報を集めて再度検索をかける。すると先ほどよりも信頼性が高い情報が得られる、というわけである。

私がブログを始めてみて、ネットで他の方々のブログを読む事が増えた。その時に感じたことは、ネットで検索上位に上がるものの殆どがブログであるという事だ。しかし勿論、ブログに信頼性はない。中には過激な記事もあるだろう。もっと情報に神経をとがらせ、より上質な情報を求めるように動いてほしい、そんな風に思う今日この頃だ。

 

…三題噺というよりただの記事になってしまいました(;^ω^)。カテゴリは雑記に入れておきます。参考になれば幸いです。

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