今日は、10年ぶりにまともに話す友達とリモートで話しました。
リモートの最後に、友達が質問をなげかけてくれたので、紹介したいと思います。
このブログを追ってくださっている皆さんは、ご存じのことと思いますが、私は精神病を患っています。
病名は、ここでは伏せておきます。ブログのどこかには、書いてありますけどね。
今日話した友達に、精神病のことを話すつもりはなかったのですが、表情で見抜かれてしまって話してしまいました。
すると、こんな質問を寄せてくれました。
「精神病の人に「頑張って」という単語は禁句だと聞いた。なぜなのか。ではどう声をかければいいのか」と。
私の実感としては「頑張って」よりも「無理しないで」の方がありがたい感じがします。
基本的に私はアクセル全開なので「頑張って」だとさらに無理にアクセルを踏んでしまいますが「無理しないで」だとブレーキになります。
すると友達はさらに質問を続けました。
「「無理しないで」と言っても「無理していないよ」と返す人もいる。この場合はどうか」と。
私の回答としては、きっと「自分が無理をしていることに気が付いていない状態」なのかなぁ、でした。
普通の人は自分が無理をしていることに気が付くことができます。
だから休憩を取ったり、サボったりして調整します。
でも私はそれができません。
周りから見れば私は無理をしているのに、私自身が気づいていないのです。
もちろん、精神病は個人差が大きいですから、ここに書いたことがすべての精神病者に当てはまるわけではありません。
あくまで私の感覚というか、一例です。
それでも少しでもこれを読んだ方が、精神病についての理解を深めることができたら、私は嬉しく思います。