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日本人のための日本語文法入門

静岡大学教授の原沢伊都夫さんの著作です。
日本人が学校で習う学校文法と、この本のテーマである日本語文法は異なります。
日本人が外国人に日本語を教える時の文法を日本語文法と言います。その日本語文法の本がこの本なのですね。
手に取ったきっかけ
先日、英文作家のスティーヴンキングさんの「書くことについて」という本を読みました。
その本の中で、書くなら文法を勉強せよというアドバイスがありました。
その本でも文法は説明されています。しかし、著者は外国文学の方なのです。だから英語文法の説明になってしまうのですね。
という訳で、日本語文法の本を手に取ってみました。私はこの本を読むまで、学校文法と日本語文法の違いも知りませんでした。
納得感のある例示を多用しながら、説明が続いて行きますよ。
読んで、それから
この本を読んでいて思ったことは、日本語は一文が長くなりやすい言語なのかなということでした。
英語は結論が先に来ますから、切る所を見つけやすいですね。
しかし日本語は説明文が真ん中に来ますから、説明している間にどこかに行ってしまいます。
スティーヴンキングさんは、「一文を短くせよ、副詞を使うな」と書いていました。
確かに一文は短い方が良いので、それは意識したいです。
でも、説明が長い日本語というのも、味があって良いのかもなと思いました。